法務大臣閣議後記者会見の概要(令和3年10月15日(金))
https://www.moj.go.jp/hisho/kouhou/hisho08_00242.html
○ 選択的夫婦別氏制度に関する質疑について
【記者】
選択的夫婦別氏制度についてお尋ねいたします。先日行われた衆・参の代表質問では,制度導入に関する質問が多く上がり,また,野党の多くは今回の総選挙の中で制度の実現を公約で掲げています。
1996年の法制審の答申以降,法改正には至っていませんが,古川大臣個人として,選択的夫婦別氏制度についてどのようなお考えをお持ちか,お聞かせください。
【大臣】
夫婦の氏をどのように定めるかは,一人一人の家族観にも影響を及ぼしうるものであり,国民的な議論も踏まえ,意見の集約が図られることが望ましいと考えています。
選択的夫婦別氏制度の導入については,国民の間にも様々な意見があるところであり,引き続き,しっかりと議論すべき問題であると考えています。
法務省としては,議論がより充実したものとなるように,過去の法制審議会での検討の経過等について,積極的に情報提供をするなどして,協力していきたいと思っています。
今後も情報提供を積極的に行っていきたいと思っています。
https://www.moj.go.jp/hisho/kouhou/hisho08_00242.html
○ 選択的夫婦別氏制度に関する質疑について
【記者】
選択的夫婦別氏制度についてお尋ねいたします。先日行われた衆・参の代表質問では,制度導入に関する質問が多く上がり,また,野党の多くは今回の総選挙の中で制度の実現を公約で掲げています。
1996年の法制審の答申以降,法改正には至っていませんが,古川大臣個人として,選択的夫婦別氏制度についてどのようなお考えをお持ちか,お聞かせください。
【大臣】
夫婦の氏をどのように定めるかは,一人一人の家族観にも影響を及ぼしうるものであり,国民的な議論も踏まえ,意見の集約が図られることが望ましいと考えています。
選択的夫婦別氏制度の導入については,国民の間にも様々な意見があるところであり,引き続き,しっかりと議論すべき問題であると考えています。
法務省としては,議論がより充実したものとなるように,過去の法制審議会での検討の経過等について,積極的に情報提供をするなどして,協力していきたいと思っています。
今後も情報提供を積極的に行っていきたいと思っています。