司法書士内藤卓のLEAGALBLOG

会社法及び商業登記に関する話題を中心に,消費者問題,司法書士,京都に関する話題等々を取り上げています。

連件申請における登録免許税の一括納付

2022-12-13 21:04:12 | 法務省&法務局関係
連件申請における登録免許税の一括納付について
https://www.touki-kyoutaku-online.moj.go.jp/static/ikkatsu_nofu_221205420.pdf

「登録免許税の納付については、申請ごとに発行される納付情報に対して個別に納付していただく必要がありますが、令和4年12月19日から、オンラインで連件申請を行う場合に、当該連件申請について電子納付を行うときは、当該連件申請に係る登録免許税の一括納付をすることができます。」

 こういうニーズがあるのか。
コメント (3)

町が出資する「地域商社」で虚偽登記

2022-12-13 20:10:20 | 会社法(改正商法等)
産経新聞記事
https://www.sankei.com/article/20221213-VVAO6MQKQ5LKBNTK7PYDTL7R2M/

「地域商社は町長が社長を務めているが、職員は今年6月頃に、自身が社長などに就任したとする登記を行おうとして、社長名義による臨時株主総会議事録や、社長の辞任届などを偽造したという。」

「町は令和3年6月に、地域振興を図るため、「地域商社おがの」を設立し、1年程度の地域プロジェクトマネージャー業を経て、社長となる人材を公募。この男性が選ばれ、今年3月から来年2月末までの会計年度任用職員として採用されていた。」(上掲記事)

 社長になる時期についての錯誤があったということなのであろうか? いずれにしても,株主総会議事録や辞任届の偽造はあり得ない話であり,何故こんなことをしでかしたのであろうか。

 司法書士が関与していたようであるが,さて・・。
コメント