降って来るもの

写真と散文とぽえむ

心訓抄・XCⅣ

2017-10-29 16:08:53 | 心訓抄

                  XCⅣ「必須」

 

一日を使い切ってしまう間に

僕には

如何しても入り用な時間が有るのだ

inochiを前に運んでゆくのに

 不可欠なenerugiのように

如何しても工面しなければならぬ

大切な一区切りの時間割が・・

 

遣るべきことが

どんなに目白押しで

tokiの隙間がなかなか見つけられなくても

inochiの動力は

 その日のその時の間に間に

見出さねばならぬ

 

周りに群れる

無限のコンセプトから

必要なエキスを吸収する必須時間が

 僕には如何しても必要なのだ

*10/29 16:08

 

 

 

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Time-Travel

2017-10-29 06:42:53 | 

                                                           Time-Travel

 

何時も、万物や万象の中へと分け入ってゆくときは

僕の上に何が降って来るのか

僕の身体を何が過るのか

早く出逢いたくて、胸が躍る

 

瞳に語りかけるのは

pinkに染まり始める淡青の空の三日月だったり

遠い山脈の上のbluewhiteの色合いだったり

夕焼け空の茜を横切る鳥の群れだったり

contrailの鮮やかな直線だったり

 

常備のメモ帳には

刻々と移ろうもの達の呟きが速記されてゆく

或いは、心訓の断片だったり

縁の糸の本数を数えたり

心に映る彼是がフラッシュのように点滅する

 

僕はただ息を詰め

無我と夢中を総動員して

書き洩らさぬよう記述してゆく

 

疲弊した僕の鼓膜にも

鋭い高音の野鹿の叫びや

季節の虫たちのmelodyは

耳鳴りとは別物の音域で懐かしく響き

僕は切なさを募らせながら確かに受け取る

 

歩数七千距離四キロ時間七十分

メモ帳三ページに記事満載の

夕暮れtravelから十八時、現世に帰還する

10/29 06:42

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空to雲to

2017-10-29 06:12:11 | 

 先日の金曜日の、秋らしい晴天になった夕暮れ、ただ空と雲だけを狙って、16:15~17:08まで5000歩を歩いた。勿論、pocketにはメモ帳と四色のボールペンを常備して

美しい秋の雲が

        

釣瓶落としの

秋の夕暮れ

ときどきメモ帳を取り出して

過ってゆくphraseを

書きとりながら・・

「Time-travel」が生まれる

誰でもが

poetになる

里の秋

10/29 06:12:12

 

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