LXXⅧ「Time」
時間が満ちた さあ!!
僕の執筆時間が来た
いつものように
周囲の暗がりを穿った空間に
小さな沈黙の明かりをともし
夢現の境目から零れ落ちる言葉達を
己が血肉の泉から噴き出す想い達を
植字工のように
memo用紙に敷き詰めてゆくのだ
さあ!! 工作の時間が来た
僕の
*10/14 22:18
LXXⅧ「Time」
時間が満ちた さあ!!
僕の執筆時間が来た
いつものように
周囲の暗がりを穿った空間に
小さな沈黙の明かりをともし
夢現の境目から零れ落ちる言葉達を
己が血肉の泉から噴き出す想い達を
植字工のように
memo用紙に敷き詰めてゆくのだ
さあ!! 工作の時間が来た
僕の
*10/14 22:18
僕とその眷族は
「財産」
何の音沙汰もない日は、ただ、寡黙に過ごすことだ
如何なる種類の
次の前触れや前兆を、決して見逃さないように
その長短の間に間に
感性の刃を研いでおくことだ
由や
それ切りに成ったとしても
正宗のようなその刃先は、きっと、財産になる
「残像」
何の手懸かりも、浮上してこない間には
ただ、沈黙して耳を澄ますことだ
鼻先を横切る仄かなmonoや
網膜を過る陽炎の動きを
しかと、ファインダーに捕らえる為に
kokoroのレンズの、汚れを拭っておくことだ
されば
定まった具像を取り逃がしたとしても
貴重な残像は残る
「烽火」
何の気力も見い出せない間は
無理強いをしないのがいいのだ
何時か、天の声が
つまりは、必然の裡なる指図の烽火が
虚しさのkuuを、雷光のように切り裂くまで
「方便」
僕の旅を続ける、この僕の
内なるボクの眷族は
その様に方便して
一生の端まで辿り着きたい
*10/14 19:06
LXXⅦ「満杯」
何の工作を施さなくても
交信できるkokoroも確かに有る
どんなに策を弄しても
どんなに強烈なシグナルを放っても
通信不可、音信不通の相手も
確かに存在している
世の中の誰とでも
老若男女、あらゆるジャンルのヒトに
itoを垂らしたい訳じゃないけれど
待針の穴を事も無げに通すような
そんな幾足りと通じ合いたいという気は
何時でも、満杯に持っている
*10/14 06:30:30