降って来るもの

写真と散文とぽえむ

心訓抄・LXXⅧ

2017-10-14 22:19:00 | 心訓抄

                     LXXⅧ「Time」

 

時間が満ちた さあ!!

 

僕の執筆時間が来た

 いつものように

周囲の暗がりを穿った空間に

小さな沈黙の明かりをともし

 夢現の境目から零れ落ちる言葉達を

 己が血肉の泉から噴き出す想い達を

植字工のように

memo用紙に敷き詰めてゆくのだ

 

さあ!! 工作の時間が来た

僕の

*10/14 22:18

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

僕とその眷族は

2017-10-14 19:06:45 | 

                    僕とその眷族は

                      「財産」

 

何の音沙汰もない日は、ただ、寡黙に過ごすことだ

如何なる種類の

次の前触れや前兆を、決して見逃さないように

その長短の間に間に

 感性の刃を研いでおくことだ

由や

それ切りに成ったとしても

正宗のようなその刃先は、きっと、財産になる

 

                      「残像」

 

何の手懸かりも、浮上してこない間には

ただ、沈黙して耳を澄ますことだ

 鼻先を横切る仄かなmonoや

網膜を過る陽炎の動きを

しかと、ファインダーに捕らえる為に

kokoroのレンズの、汚れを拭っておくことだ

 されば

定まった具像を取り逃がしたとしても

貴重な残像は残る

 

                        「烽火」

 

何の気力も見い出せない間は

無理強いをしないのがいいのだ

 何時か、天の声が

つまりは、必然の裡なる指図の烽火が

虚しさのkuuを、雷光のように切り裂くまで

 

                        「方便」

 

僕の旅を続ける、この僕の

内なるボクの眷族は

 その様に方便して

  一生の端まで辿り着きたい

*10/14 19:06

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

心訓抄・LXXⅦ

2017-10-14 06:30:42 | 心訓抄

                   LXXⅦ「満杯」

 

何の工作を施さなくても

交信できるkokoroも確かに有る

 どんなに策を弄しても

 どんなに強烈なシグナルを放っても

通信不可、音信不通の相手も

確かに存在している

 

世の中の誰とでも

老若男女、あらゆるジャンルのヒトに

itoを垂らしたい訳じゃないけれど

 待針の穴を事も無げに通すような

そんな幾足りと通じ合いたいという気は

何時でも、満杯に持っている

*10/14 06:30:30

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

釧路湿原partⅢ~湿原をゆく~

2017-10-14 06:03:07 | 

       ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪

 湿原駅から二駅先の折り返し駅になる「塘路」を12:17に発車。釧路駅13:05着までの”48分間”二人は「NOROKKO-TRAIN」の一号車の座席指定の客になって*湿原をゆく*

乗って居るつもりで道東最後の旅レポートを楽しんで下さい

往復の乗車券

湿原の中をゆく

延々と続く

車窓から

湿原を流れる釧路川

青く光る

        

雄大さ極まる!

座席指定のお客には、途中でこんなサービスがある 

道東の旅の掉尾を飾るに

相応しい

景色を土産に

釧路駅から空港連絡バスで45分。旅のepilogueに近付いてゆく。

10/14 06:03:06 まんぼ

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする