降って来るもの

写真と散文とぽえむ

心訓抄・ⅩCⅡ

2017-10-26 21:17:18 | 心訓抄

                 XCⅡ「発見」

 

思う時間に、思った瞬間に

TOKIを停めて

僕は無限の原っぱに居る

 

霧は深くて、見通せる何もないが

その先にある

何かを暗示はしてくれる

 

HITOはそれぞれに、誰でもが個個に

前へと進むenergyを”発見”してゆく為に

眼前に拡がる無だ

                 「瞬間」

 

僕等は何時でも、疑いなく誰も

瞬間を生きる

その瞬間を紡いで生きる

蚕のように

 

それ以外の選択肢は何処にも誰にもない!!

 

それゆえ、その瞬間の重みを

常に、感じなければならぬ

何tものgravityを感じぬ程に

その事実に熟達せねばならぬ

 

其処にこそ

物事の意味合いを測る

物差しを置かねばならぬ

*10/26 21:17:17

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”くう”のこと

2017-10-26 06:16:37 | 日記

    ( ノ゚Д゚)おはよう

 ”くう”が(多分飯より好きな)散歩を、今日は行かない!と拒否した。何時ものように、奇声を上げて、飛び上がって、歓びを表現しなかったのだ。

 寧ろ頑なな態度で、動きたくない!と言うのだ。歩くことを嫌がるなどと思ってもみなかった僕は忽ち戸惑いの坩堝に嵌る。

 ホンマに行かへんのか?と確認しても、左様だ!と言い張るので、仕方なく、歩き始めてから恐らく初めて一人で、同じ道順を同じ時間ほぼ同じ歩数を歩いて来たが、何かしら付随した違和感がスムーズな時間の流れを阻害した。

 待ってイライラしたり、急かせて小走りになったり、怒ったり撫でたり諦めたり・・、何年にも及ぶ一人と一匹の会話しながらの道行きで培われた、良きにつけ悪しきにつけて付随していたものが欠落してしまうと、僕の何処かにも空洞が生まれて、それが日常の穏やかさをチクチクと捻る違和感に繋がる。

 一緒に暮らし始めて十三年目になる”クウ”との生活は、紛れもなく生計を一にする家族だったのだと改めて知る。

 その”くう”が一緒ではない一人でのウオーキングを何時ものように熟してはみたが、その事に慣れるのには暫くの時間が必要に違いないと、自分に言い聞かせながら歩いた40分ではあった。

 ”くう”は昨日もそうだった。これをUPしたら、今日も誘ってみるつもりだが、体調不良だとやっぱり拒否されるかも知れないと危惧しているところだ。

*10/26 06:16 まんぼ

コメント (4)
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Tunnel

2017-10-26 05:43:03 | 

                                                   Tunnel

 

ただ、遠く深く

ただ、濃く果て無い

 暗闇に

ただ、目を凝らし

ただ、見詰めていると

 其処に

幻のような灯りが点く

夢現を結ぶトンネルのなのか?

出口か入り口か

 何れかの・・

僕はそれを合図に

一つの覚悟を決める

 Yumeへか

 Ututuへか

自分でも

きっと誰にも解らない通路を

手探りで移動する

 

今日とか明日とか

 昨日が

一纏めにされた暗黒を

有無さえ未だ不明の

 一個の光に向かって・・

*10/26 05:43:05 万甫

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