降って来るもの

写真と散文とぽえむ

「優しい漣」を

2017-10-30 06:20:06 | 日記

    ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪

 是でもかとばかりやって来た台風22号と、それに輪をかけるように太平洋上に腰を下ろす前線の影響で、強弱をつけて丁度8時間降り続いた雨が4時半を回った頃にやっと止んだので、少し迷ったものの夕方16:45からほぼ湿度100%の何時ものpromenadeの中へ。

 一応習性のように袈裟懸けにカメラは携帯したものの、食指が動く風景や、ココロを惹くショットの場面にも出会わず。黒雲がみる間に僅かに覗いていた青の色彩を揉み消し、もう一回降らせるぞ!!とばかり厚く濃く拡がってゆく空を見ながら、ホウホウの呈で足早に引き上げて来たのだった。

 せめて証明書に添付する写真のように一枚は撮りたかったが・・、迫る暗闇と風雲急を告げる如くの雲行きに急かされ、折しも我が町の無線の拡声器から流れる”夕焼け小焼け”のmelodyに促がされるように家に戻った。

それで、想い出した夕焼けの素敵な写真を選択してUPすることに

夕焼けの空に三日月が!!

茜の夕焼けの空を横切ってゆく、塒に帰る鳥の群れ!!

点のように

10月10日に10冊目になる自費出版の詩集「優しい漣」が完成した。たった15部限定の代物だ。

  

後書きには

予告編のように、自分を鼓舞するための文言を加えた。詩11への揺るぎない己への約束事のように。

 書くことと出逢った17歳の瑞々しい感性とは少し異なって来たという感慨は有るが、それでも経歴は浮き沈みを繰り返しながら半世紀を超えて書くことと繋がっている。そうして多分、残された人生にもそれは必要不可欠なものとして生死を共にするのだろうと想える。

高校を卒業した次の年に最初の詩集を自費出版した。後書きはこんな風に拙い文章で・・。

それから3年後に

第二詩集を

途中で横道に逸れたり、畑違いを探索したり、けれど一貫して書くことからは外れなかったのだ。これからもその原点を見失うことなく、倦まず弛まず続けてゆきたいと改めて思う。つまりは、それが己を己らしく全うする僕の物語の完結へと導くのだろうから

2017 10/30 06:20:06 まんぼ

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