降って来るもの

写真と散文とぽえむ

命のartistたらんと

2017-10-28 22:17:17 | 

                命のartistたらんと

 

何時ものように

何時もの時間が来ると

何時もの身支度をして

何時もの道順を辿り始める

 

僕の今日という日が

何時もの事のファイルブックに

正しく挟み込まれたのか

確認するために

 

空はまだ青く充実し

雲はゆるゆると自由を謳歌する

行く先は明るくて

不満のない未来のように拡がる

 

僕は常在のまま

小さいノートを開き

四色のボールペンの青を使って

 歩き乍ら、時々、立ち止まり乍ら

僕を掠めてゆくもの達と一体化する

 

そうして何時ものように

美しいものは美しいと感じ

一期一会に歓喜する己に会い

鮮烈なるものの儚さを知り

jinenのoneピースであることを学んでは

様々の感受性をおさらいし

 それを丁寧に抽斗に仕舞ってゆく

 

僕はまさしく、その道程の間に間に

詩人になる

カメラマンになる

essayistや歌人にもなる

 そんな風にして

我が命のアーティストたらんと研鑽を続けるのだ

*10/28 22:46 万甫

 

 

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Evening Trip

2017-10-28 06:52:07 | 

     ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪

 

 深くて濃い霧の朝、ワクワクソワソワの60分を持ち合わせたその日は、予報通り雲一つない秋晴れ。其れ迄の不如意な天候の申し訳なさの細やかなお詫びのように、その空は暗くなるまで維持されたのだ。

 霧の朝と白い太陽と、様々の滴たちを手中にして5000歩。意気揚々と始めた一日。ならばその、いい日の締めにも夕焼け空を撮っておかなければと、一人(相棒は体調が優れず、寝そべったまま僕を見送る)日没から薄暗闇まで天空の下を散策する。

北の空はまだ青が残る

南西の空は夕焼け空

月は三日月

あの山の向こうが吉野大台

美しい!!

Evening-Tripの西空ほんのりピンク

      

17:42

10/28 06:51 まんぼ

       

 

 

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心訓抄・ⅩCⅢ

2017-10-28 06:11:22 | 心訓抄

                XCⅢ「天恵」

 

自分にも有ると思わなければ

他人と一線を画する特別な何かを持つと

そうでなくして

どうして固有の名など要り様だろう

きっと

区別できる何かを

天与されている天恵が有るのだと・・

 静かに深く考慮してみるがいい

 必ず見つかるだろう

自分が自分であるための天啓の才が

密かに用意されているのを・・

 

僕?

声高に伝えるほどのものじゃないけれど

煌めくと表現できる程の

 光輝を放っている訳じゃないけれど

ボクやbokuや唯のぼくが

僕であるための特別なprogramは

僕を生かすための特別な使用書は

・・

確かに在る

*10/28 06:11

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