心身解剖書Ⅳ-pen画家のように-
僕がこうして書いているものは
たぶん
誰かに宛ててのものではなく
きっと
唯、僕に真向い、眼を見開き
智慧を絞り、全霊を震わせ
見えざる自身を活写している
少し隔たりを置き
僕が僕の自画像を描く
冷静に、繊細に、緻密に
幻のペン画家のように
心身解剖書Ⅳ-pen画家のように-
僕がこうして書いているものは
たぶん
誰かに宛ててのものではなく
きっと
唯、僕に真向い、眼を見開き
智慧を絞り、全霊を震わせ
見えざる自身を活写している
少し隔たりを置き
僕が僕の自画像を描く
冷静に、繊細に、緻密に
幻のペン画家のように
~~~ヾ(^∇^)おはよー♪
正月七日午前七時七分、赤い空を見る
吉凶入り混じった色合いか・・
兎にも角にも
憂愁の朱赤を帯びて
一日を生き始めるー
一月八日午前七時十四分、夕暮れのように昏い。
風雨が風景を圧して、生き始めの時刻を威嚇するー
01/08 07:20 まんぼ
心身解剖書Ⅲ-誓詞と懺悔と輪廻と-
見聞を広めること
読み書きに熟達すること
疎通の網糸を密植すること
並べての感情を網羅し
而して、綻ばせないこと
無意味の深淵を探り
無価値の真相に分け入り
幸不幸の順列に異議を唱え
運不運の配列に疑義を持って
ほんとうの自分?に苦悩し
数多の己に翻弄され
ブッダを敬い、メシアに祈り
日日の刹那を繋ぎ
空無に種を蒔き
アナタの傍で佇む
屹立の幟を捧げ持って
-唯、今を生きる
-唯、今は生きる
経年の幾許を経て
僕は又、きっと
僕の解剖書を更新するだろう
そうして又、きっと
新しい僕の原始を生きる
最新の解剖書の
新しいページの端から端へと・・