美しい帰結のように-anataよ-
夫婦にだって、愛人にだって、恋人にだって
一番親しい友達にだって
それから
初恋の相手にだって、片思いの対象にだって
何にだって成れそうな
kokoroが無垢で
最も瑞々しかったあの頃に戻れる
壊れやすく、刺さりやすく
それ故
最も胎動していたあの頃に回帰できる
TOKIを超えて確かに有る
その刹那の逢瀬は
その希有の束の間は
何時でも必要なときに集束しては
prismのように
僕の昨日と今日と、明日さえ
珠玉のさざめきで満たすのだ
おお、必然のように
美しい帰結のように
奇蹟のsizukuのように
吾がinochiのひと細胞のように
吾が存在の心柱のように
傍に居るanataよ