降って来るもの

写真と散文とぽえむ

Network

2020-01-18 15:05:10 | 詩19

        Network

 

未知なる媒体にアクセスして

新しいネットワークに同化し

僕は

もう一つの縁の世に身を置く

 

どんな風に広がる視野か

胸の情線がどんな具合に震えるのか

一個の思惟がどの位の高みまで羽搏けるのか

交差し合う新しい糸が

幾本の

艶艶と瑞瑞しい結ぼれを生むのか

幾筋の絲になって

僕の曼陀羅を一緒に織ってくれるのか・・

 

新しいnetworkには

初めて始まる時のように

揚揚たる希望だけが張り巡らされている

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BLOGとふmono-もう一つの生-

2020-01-18 06:31:35 | 徒然

          BLOGとふmono-もう一つの生-

 

 2019年の元旦に書いたタイトル「晴れて雲なし」が、ブログとふ媒体に”もう一つの生”を見つけて(3185)番目の記事になった。それから365日目の2019年の大晦日に書いた記事が通算で(3872)番目になった。

 詰まりは、2019年の365日で僕は(687)タイトルもの記事を書いたことになる。1日1タイトルとして単純計算しても1年と8ヶ月分を365日に詰めたことになる。その値打ちは不特定としても、僕は何日も先の未来を先取りし、凝縮して”もう一つの生”を生きた証なのだとも言える。365日で687日分を生きたのだ。何という豊穣の日々なのだと、自分で自分に感動する。勿論、独り善がりの自己満足のそれなのだが、それにしても、その様に日日を送迎できる自分が誇らしくも有るのだ。

 当然のように始まる今日のイノチと同じように、BLOGというmonoが、当然のように始まるもう一つの人生になった。書くことが枯渇するまで、書くという行為が物理的に無理になるまで、この物語は本編と並行して続くだろう。そうして、その様にして残されてゆく日常が取りも直さず僕の青史の確かなページとして語り継がれてゆくのだ。

 幸運に出会えば、それは奇蹟の他者によって成されるかもしれないし、そうでないとしても、イノチの瞬間瞬間は縁のヒトの情の中でそれぞれに花開くに違いないと夢想して、それをこの先の未知へと進む推力にしたいと想う。

 Blogとふ媒体に出合ったのが2012年。最初のタイトルを付けてUPしたのが、忘れもしないその年の「立春」の日だった。以後、水を得た魚のように続けてきた毎日の更新。それがもう直ぐ8回目の誕生日を迎え、9年目へと突入する。

 自分のそれよりも特筆したい記念日。元気で生きていることの証の”もう一つの生”の誕生日。軈て書けなくなるから、否応なくその日は来るから、是非もなく、書ける時は遮二無二書いてゆきたいと決心している。今日も、明日も、勿論明後日の朝だって。

         R2 01/18 07:13 まんぼ

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