天秤
何故かしら定期的に
まるで
間欠泉のように
書きたい欲求が噴出してくる
それが詩であったり
随想や唯の散文であったり
偶に
三十一文字だったりする
そうして
大波小波の大波のように
稀には
anataへの手紙を書きたくもなる
いつ頃からかは
明瞭には語れないけど
僕は確かに病んでいる
けれど
その”書きたい病”の御蔭で
僕の日常の天秤は
左右均衡のバランスを保っていて
それは明確で間違いのないところだ
天秤
何故かしら定期的に
まるで
間欠泉のように
書きたい欲求が噴出してくる
それが詩であったり
随想や唯の散文であったり
偶に
三十一文字だったりする
そうして
大波小波の大波のように
稀には
anataへの手紙を書きたくもなる
いつ頃からかは
明瞭には語れないけど
僕は確かに病んでいる
けれど
その”書きたい病”の御蔭で
僕の日常の天秤は
左右均衡のバランスを保っていて
それは明確で間違いのないところだ
日付
日捲りのように
順列されるコトバたちは
日日に更新される
日捲りのように
イノチの鮮度は日日に更新され
その度明日を削られる
日捲りのように
其処に有ったものは無くなり
無かったものが其処に有る
日捲りのように
設えられた厚さと枚数が尽きると
並べて皆無になるのだ
あれは何事の月日だった?
介入していたのは誰?
ko.to.ba.を吐き出したのはyume?
日捲りのように
破られ捨てられ藻屑と消える
それぞれのinochiの日付よ