降って来るもの

写真と散文とぽえむ

命題を荷って

2020-02-25 22:41:46 | 詩20

      命題を荷って

 

其処に山が在るから!と答えた

誰かのように

其処に想創の道が拓かれているから!と

何故歩くの?

ペンと紙を何故持っているの?の

不思議にそう答えよう

 勿論

一万歩が目標

一里ぐらいは平気の平左で移動したい

大腿四頭筋を鍛えたい

鮮やかな血流を!強大な肺活量を!

 etc etc etc

いろいろ付帯条件を添付しているけれど

-建前を捨てて直訴すれば

途次の脳内活性化で

そこから気泡のように浮かんでくるコトバの

方向性を示唆し

意味合いを揃え

宛先をinputしては

この混沌のコスモスに解き放つこと

-己に為に己に課した命題を荷って歩く

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眺梅に~三重・結城神社そのⅠ~

2020-02-25 06:09:32 | お出かけ

     ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪

 冷たい風に晒された日曜日とは打って変わって、穏やかに晴れた振替休日の昨日、久しぶりに”眺梅”を愉しみに隣県の三重までお出かけしてきました

 三重に住む次女の案内で、枝垂れ梅の華やかさと梅花の馥郁の香りを十二分に味わってきましたよ

丁度見頃の満開!!

     

 

     

     

空は青空、無風。まさに絶好の観梅日和になりました

そのⅡへ

             02/25 06:25 まんぼ

 

 

 

 

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一枚の証文

2020-02-25 05:40:28 | 詩20

      一枚の証文

 

毎日が特別の一歩だったと

意識できるように歩けばいい

前進したその一歩分は

イノチの篝火を焚いた一頁だったと記述される

 

手応えのない日日の落日を嘆くより

その方便こそがまだしも

イノチを生きる感慨が残る

 

不確実で実体のない移ろいを防ぐには

今日為すべき何某かを

何時でも俎上に置くことだ

 

ほんの僅かでも

たった半歩でも些少の十ミリでも

とにかく

過ぎ去った時間から独立した

不毛の停滞から脱皮した

一枚の証文を携えることだ

 

さすれば

訳もなく悲嘆や落胆に晒されることもない

 

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deepブルーの朝

2020-02-24 07:50:08 | 

   ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪

 02/24 振替休日の午前5時30分。ほんとうに美しい夜明け前の”深い蒼”を

365日を通じても五指に入るぐらい惚れ惚れする美しい夜明け前の東の空デス

     

詩を一篇UPしている間にも空色は刻々と様変わりして・・、それから60分経つと

     こんな具合に

 

何日か前に、同居の孫二人の兄が夜中に38℃の発熱。それで”コロナ云云の”時節も時節なので妹も一緒に休ませることになり、数時間の子守を仰せつかった時・・。

一緒に”影絵遊び”しながら、小さな幸せの「馥郁」の香りを満喫しましたよ

     

じいじも童心に帰りましたが、我にも返ってカメラを

    

4~5時間一緒に過ごした分の幸せの”馥郁”をしっかり味わいました

           02/24 07:50:07 まんぼ

 

 

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健全

2020-02-24 05:53:56 | 詩20

       健全

 

HITOとは

少しづつ健全を失って

軈て、人間を喪失する

その事実は

意識下の範疇で

如何とも為し難く見送る場合も有れば

否応なく召し上げられる悲痛もある

 或いは

知らぬ間に盗まれてゆく部分や部品や

自らの無能無知に因って招く不幸や

己の傲慢や過剰や狂気や

controlできぬ情感が呼び込む怨念や懺悔や・・

諸々の手練手管が強奪してゆくHITOの資質

 それだから

ときどきは何某かの機会を作って立ち止まり

自省し、立ち位置を確認し

新たに問題を認識する覚悟が要る

 

俺はまだ牡OSUだった

まだ、憤怒できる

まだ、落涙の芳醇を知ってる

まだ、心情の弦や振幅を正常に操作できる

 調律師のように

まだ、哀楽を易々と送迎できる

まだ、普通に優しさを纏える

俺はまだ健全そのものだ

 少なくとも

まだ、不健全よりは健全の比率が勝る

まだ、完全じゃないが不完全じゃない

 

日日の葛藤は些少な異常を濾過しながら続いてゆく

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嘘を

2020-02-23 05:28:10 | 詩20

      嘘を

 

誰にも迷惑にはならない

誰も困ったりしない

ほんの小さな

ほんの細やかな

寧ろ頬笑ましい

嘘を吐く

 曰く

僕はまだ二十歳!の真っ赤な詐欺を

僕はまだ還暦!の年齢詐称を

僕にはいつでも恋人がいるの強がりを

大きな夢ではち切れんばかり・・

何の心配もない心身の頑強

縁の絲に雁字搦めの幸せよ

哀しみが胸にな~んもない軽快さ・・

 如くに

他愛ない嘘を振り撒いて

軽くなった分だけ

そうでもない

自分の時間に塗して

切羽詰まらぬようバランスを保つ

 所謂

可愛げのある嘘を吐き

こころの遊びを創造し

余裕という豊かさを抱いて・・

 

 

      幾行の

 

僕が辛うじて書き留める

その幾倍も幾百倍もの量が

感情の河に溶けだす

心情の海に紛れ込む

僕が捉えて離さないものなど

ごく些少の水滴のひとつ

けれど

大河も大海も

そういう想いの粒粒を集めて

永遠の揺蕩いを得るのだ

 

価値の有無、注視無視は論外にして

僕が書く

この幾行のkotobaたちの群生が

もしかしたら

瑞々しい一滴を産み出す塒に成れればと・・

 

 

       晩成の

 

古今東西の著名な詩人には

早熟の天才が多く

その感性は眩しく

その心情は

ガラスの破片のように鋭く

その語らいは

讃歌と虚無と矛盾の魅力に

満ち満ちているけど

偶には

晩成のuta詠みが存在してもいい

含蓄と老練と習熟を奏でる

その音韻が

やがて来る人たちの幾許の

inochiの謎解きになればいい

 

 

         手土産に

 

生きた証拠に飢えるhitoは

イノチの手応えが欲しいhitoがいたら

その日ごとに

その時間ごとに

足跡を残さねばならない

オリジナルなscheduleを立て

失敗があっても

後悔が生まれても

それこそが紛れもなく

イノチの歴史に成る

 

そこに行が設えられ

そこにページが誕生する

そうして

継続する物語に節が派生し

章が創られ

軈て自分史の

雄大な一巻の書物に成るのだ

 

内容は二の次にしても

評価は他人の思惟に任せるとして

その一冊こそが

胸張って携えてゆく

彼の岸に待つヒトへの手土産に成る

 

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問題は

2020-02-22 14:15:52 | 詩20

      問題は

 

どんなに遠くに見えていても

どんなに遙かな隔たりでも

滞りさえしなければ

例え夫々の足の文数分の幅でも

前へと動いた自覚があれば

 いつか埋められ

 いつか近づく

 いつか掌で有形に成る

問題は

その見据えた先を見失わないことだ

 

どんなに挫けそうになっても

どんなに逆境に陥っても

胸いっぱいに溜まった弱音や諦めが

 堰を切って零れ落ちそうになっても

その度毎に

一世一代の決意を抱いて

前方を睨み覚悟を定めるがいい

 

始終のイノチは

ほんの一瞬も

無意味な停滞を待ってくれないのだから・・

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一冊のSISYUU

2020-02-22 06:20:20 | 詩20

      一冊のSISYUU

 

僕の表現するものが

如何ほどの意味を纏っているのか

僕が提供するコトバ百科が

どんな風にANATAを取り巻くのか

僕の集積した思惟が

どれ程の効果を齎すのか

 その真偽や功罪や良否や可否やは

谺のようには返ってこないけれど

それはしばしば

彼方の藻屑になってしまうけれど

 僕の部屋にkotobaの在庫が積みあがると

堪らず嘔吐するように

一冊の必然に委ねる

-僕の詩集はそんな循環の結果として生まれるのだ

 

詩16「有無の伝言」製本中

それで”読み人”募集中です

【読み終える約束】が本の代価

※メッセージ欄に届け先を・・※

連絡を待ってます

     2020 02:/22 06:20:20 万甫

追伸

今朝の6時半。午後から雨になるとの予報で

太陽の上がる東の空には

既に薄雲が詰まっています。

ただ今07:50。工場に行き品物(と言っても荷室はほぼ空っぽ状態なんですが)を積んで

峠を越えてゆく二か所の在所へ商いに

 

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心の智慧

2020-02-21 20:49:32 | 詩20

      心の智慧

 

大方の気が吉の方角を向いている間は

 取り敢えず

凶の場面からは視線を外せる

 

ひと塊りの気が楽の領域に留まっている間は

 暫くは

苦の境遇を忘れられる

 

でも、どんなに気を散らしても

真実はそのまま残るから

 いつか

必ず対峙しなければならないことに

些かの緩みもない

 

それは一つの”こころの智慧”で

その仄かな隙間や

その細やかな遊びが

困難に対処する苦慮を

 救済してくれることも有る

 

長く生き抜いてきたことの地力で

幾度も修羅を折り込むことで

数多の哀楽を織り込むことでしか

 それは

得難い芸当だけれど・・

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必見award-美しい空-

2020-02-21 06:10:41 | 

 ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪って元気よく声を掛ければ、きっと迷惑な御仁も存在する時間帯なので、声を絞って・・。

 昨日の朝久しぶりに、ほんとうに美しい夜明け前の東空を眺めました。早起きの視線だけが出合える至福の風景デス。ブルーを基調にした美しい色相のSORAと輝く”Crescent”、反応できる情感さえ持ち合わせていれば、感動出来る場面にも思いの他に多く出合えるものですね

良いことが待ってる予告編のような・・

一輪挿しに入れていた梅の小枝の蕾が・・

リビングで開花しました

今日は晴れて暖かくなるという天気予報。お互い良い一日に巡り会いますように

           02/21 06:10 まんぼ

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