友からの電話
「飽きもせず 実にあきれるほど 一部の資格試験に
挑戦しているようだけど 実際のところ どういう動機なの?
仕事には 今の何種類かの資格で充分じゃないの?」
確かに さしあたっては 主要業務に関しては充分とは言わずとも間にあってはいそう
だが 挑戦の意味は 単にそれだけのことではなく
羅針盤のつもり
自分の位置というかもっと率直に言うと
今の仕事をさせてもらえるだけの能力担保はどんな具合なのか
できる限り客観的に判断する一材料として 挑戦してみる
つまり 自己採点のつもりもあって挑戦しています
自分のことは やはり 細かいところでは自分にしか判定できにくい部分がある
最近 人の名前が パッとは 出てこず
暫し経ってから やっと ということも多くなってきた
理解力は おそらくそれほど大幅な低下はなくも? 暗記力は
明らかにダウン していると思われる
最近は 必ずと言っていいほど 条文関係では発言前に確認作業を怠らないようにはしているつもり
忘れているわけではないはず と思っていた基本条文を
アッサリと のけもの扱いしているような場面があり
冷や汗をかくことしきりだったりするので
そこで 定期的に検診の意味も兼ね ある一部の資格試験には挑戦を可能な限り続けるつもり
おそらく遠からぬある時期には 明らかに業務をストップしたほうがいい
というより ストップすべき時が必ずやってくる
ごく身近な親類を相手の個人的な 無料相談的なことでさえ
それなりの緊張と責任がモチロン要求される
まして 公的な部門での相談会などでは 不安丸出しな状態で相談員席にいることを請け負うことなど 言語道断
もちろん オールマイティ相談員でなければならないなどということを言う資格など私には到底無いが
一定の材料を与えられ おおよそ答えるべき範囲を示されている場合には おのずと回答すべき守備範囲は尽くさねばならない
それに到底応えられない場合は
潔く 受任を断るべき
よって 常に 自己を見張っていなければならない
と いつもながら 自身に問いかけるのです
今 自分が関わっているある相談会 それと他のいくつかの場を思うにつけ
一人だけで相談担当ができるかどうか
できる限りの時間を作って何冊もの解説書と戦ってきたつもりですが なかなかどうして さらなる学習の必要に迫られています
が
とにかく 自己を信じて しかし 客観的に自己判断を重ね
迷惑をかけるようなら 早期に 丁重に退任を決断させていただこう と 考えています
あと何年現業にいられるか
それは 見通せない
しかし 兆候が現れたら 潔く スッキリ退散させていただく心構えではいる(そのようにできるよう それなりに準備[心的に それと経済的な面でも]をせねばならないが)
多くの方に感謝しつつ そのような日がくることを心の隅っこにいつも意識し 日々 務めていきたいものだと 最近 とみに思う
とは言っても マダマダ マダマダ
コーヒー・文庫本・JAZZ・温泉・古典落語などなど三昧の日々到着には・・・ あと 何年 かなー
野鳥を追っかけたり 灯り一つない山ひだで満天の星を眺めることも 楽しみにして
ガンバルゾー