私の力のおよぶ範囲で 今回の東日本大震災関連でお困りになっている方のためになれるのなら
ということで 茨城県行政書士会主催の無料相談の一員として
活動させていただいております
比較的多い事例が 先日もありました
震災で 隣家Bさんの建物の一部が相談者Aさんの土地に落下し その処理を巡るやりとり の相談
どうしても多少の費用がかかることが多く その負担者はどちらにすべきか
AさんからBさんへの妨害除去請求
BさんからAさんへの返還請求が競合する場合
費用は相手方負担 となると 早く請求の行動を起こした方が有利になりそうで なんとなく不公平?
総合的に判断して 不法行為としてとらえられる案件なら 一方の故意過失を要件として ある意味スッキリという解決も
見えそうだが
自然災害による場合などの 故意過失要件不要の物権的請求の場面では なんともズバッとは色分けできない?面が・・・
とりあえず 最近の解決の流れとしての手段
相手方に実力行使を忍容(認容を超え)させて
自己の費用で妨害物(他人のものではあるがやむを得ず手をかけ)を除去し
阻害物を除くことによってスタートできる懸案を処理すべく まず一歩踏み出す
というのが まずは良?の方法か?
というような 申し訳ないような応対になってしまうことが多い
おおよそ 相手方が非協力的で なおかつ 一方当事者も
他にもさまざまな処置に日々追われているので
あまり精力を一点に絞っているわけにもいかない・・・
法律論だけを盾にしても なんともかんとも進まない
ということも 確かにありそう・・・
法律論ブツケ合いで勝利したとしても 現実が進み始めないことには
解決にはならない・・・
気もふさぎがち
長い間 隣に居住してきた そうして これからもそれが継続していく者同士のこと
厄介なことではありましょう
なんとか 穏便に 法律を持ち出す前に
なんとか なんとか などと
つい 曖昧な態度での相談になってしまい・・
でも [ありがとう ございました] とのお言葉を頂き
ホッとし
そんなこんなの今日この頃
遠い遠い地に住む方と 本日も 晩に
ツライ(なにゆえ その方がそれほど苦しまなければならないのか?という意味)相談話が予定されていて
その予習中の 只今15時の
我が事務所であります
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