先日 国家試験であるマンション管理士の合格発表がありました
知人が受験していることもあり また 自身の業務にも関ること なのでおおいに関心があり
その結果発表を見て 以前から疑問を抱いていたことがムクムクと起きだしました
発表された合格率 8.4 パーセント
1000人に84名
多いとみるか 少ないと感じるか・・・・
数式としては 合格者÷受験申込者数
合格者÷受験者数
が 想定されますが 明らかに 下段の公式によっています
が
私の感覚では どちらかというと上段の数式がピンとくるのですが みなさんはいかがですか?
リングに登った者だけについての報告とみるか 闘う意思を持って登場するはずがリングに
登ることを避止したことをも含んでの戦況報告ととらえるべきか・・・
参考までに 上段の数式からすると 合格率 7.2パーセント となるのでした
1000人中72名の通過
現実の受験者の感覚からすると どの分野の試験も 実態を表すには上段での数字が
より妥当だと思うのですが・・・
さて 都市の再開発に関する知識を増やさねばならなくて いろいろ漁っているのですが
なかなかタイヘン
ピタッとした書物・情報が少なく 業務上ぜひとも明らかにすべき論点にふさわしい記述を
探しまくっているところです
マンションに関係する事案なのですが 知りたい最大の論点は 個々の専有部分獲得者と
原始規約上等にあるところの
再開発に起点を持っていると思われる通常と異なる独特条項の効力の強さ というか
どの当事者が どの時点まで
そうした拘束力(概していうと 当初の約束事 あるいは 紳士協定的なもの ?) に従わなければ
ならないのか というあたりのこと
なにしろ 何十年という日常を その場で過ごさねばならない人たちにとって ハッキリとしたものを
掴んでおかないと 終の棲家 に決定 とはなかなか こころもとなくて・・・
特定のマンションのことではなく 一般論としての記述ですが
売主たる公的な組織・前者と密接な関係のある民法法人の理事連・前者の後継?
組織公社・デベロッパー・地権者
諸々の利害関係人・店舗部分の借主 転借人・道路提供者・独特な権利?を有する敷地内病院と
不可解な独立性をやや持つ駐車場などなど とても とっても 複雑怪奇 ??
でも もしかすると 整理が終われば 意外に シンプルな途が見つかるかも・・・??
そうあってほしいものだと 思いつつの 調査と整理作業と対応検討
依頼人さんのために ベストを尽くす
当然といえば 当然のことの どの分野においてもの私の業務信条
説明を尽くすためには 自身が 事に当たるべき対象物をジックリと見尽くして
納得して理論を整理しなければなりません
ということで 分厚い規約・細則類 との格闘の日々である 2月当初のわが事務所
ただ今 13時40分です
http://toku4812.server-shared.com/ibarakihatakeyama.html
hatakeyamaマンション管理士事務所