囲碁きちの独り言 Ⅱ

趣味の旅行、うたごえ、囲碁の事や日常の出来事を記録する。

春なのに?

2014-03-21 21:17:12 | 囲碁きちのつぶやき
私の家の庭続きの畑には、バナナの木が植えてありました。春になると元気が出てきて、夏の暑い盛りには大きな葉を広げていました。秋には、食べれれこそしませんが、小さなバナナの房をつけていました。



このバナナ、冬の寒い時季には葉っぱが枯れて、とてもみじめになります。それでも、春になると立派な葉が伸びてくるのですから、その生命力には感心していました。

特に今年の冬は2度の大雪がありました。



雪の日のバナナです。でも、こんな姿でも、5月頃になれば、また元気に葉を伸ばすものと期待していました。
ところが、畑のオーナーの都合で、このバナナが処分されてしまいました。
高齢化でバナナの面倒を見るのが大変になったのでしょう。



植木職人さんがきれいに片づけてしまいました。
本格的な春の訪れを目の前に、バナナは切り株だけを残して、きれいに整地されてしました。



切り株から、ひこばえ が出るかどうかわかりませんが、多分、無理でしょう。
残念でなりません。

雪にも堪えこれから新芽育つとき伐採されしバナナやあわれ

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戦争も、原発事故も、共犯者にならないために!

2014-03-20 18:49:03 | 囲碁きちのつぶやき
友人のフェイスブックを見たら、こんな記事に出会いました。
京都・妙心寺には何度か行ったことがあります。格式が高く、規模も大きく、ごく一部を参拝しただけです。



でも、この言葉は含蓄があります。
現に、先の戦争については幼少だったので、意見を言える年齢ではありませんでした。しかし、原発に関しては「平和利用と安全神話」に惑わされて、事故前はほとんどその危険性など発信しませんでした。その意味でも、私自身、原発事故に対する共犯者だと思っています。

その償いのためにも、人生の最後に、「脱原発」「反戦平和」の声を叫び続けたいと思います。

戦争や原発事故が起こって
初めて罪が発生するのではない

戦争前事故前の平和な時に

何もしないこと

無関心でいることは

罪を犯しつつあることなのです

臨済宗妙心寺派管長
河野太通老師












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サクラサク

2014-03-19 19:47:46 | 囲碁きちのつぶやき
テレビを見ていたら、高知で桜が咲いたと報道されました。四国や九州では、桜が咲き始め、例年より3日ほど早いそうです。
これからは「桜前線」もどんどん北上するでしょう。
関東の桜の開花も間もなくです。

それこそ、「サクラサク」の時季です。

私のような年寄は、「サクラサク」と聞くと全く別のことを思い出します。

大学の合格発表に用いられていた「サクラサク」は電報文のことです。若い方は聞いたことがないかもしれません。でも、年配の方は、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?



 大学の合格電報の文面で、最初に登場したのは昭和31年の早稲田大学だそうです。合格と不合格の文面は「サクラサク/サクラチル」だったそうです。それが他の学校でも使われるようになり、次第に各大学が特色のある電報を使い始めました。
 地域の個性がたっぷり表れている大学合格電報が生まれました。

 東北大学は「アオバモユル」(青葉萌ゆる)、信州大学は「コマクサノハナヒラク」(駒草の花開く)など、各大学が特徴のある文面で「合格電報」を打ったそうです。

 でも、地域の個性がたっぷりの大学合格電報も、昭和50年代後半までだったようです。
今は、メールなのでしょうか?

 私は、高校受験で「サクラチル」に会い、酷い目に合いました。大学は、夜間大学でしたので、ほぼ全入で不合格者はいなかったようです。

 大学受験の学生にも、入社試験の若者にも正規社員として、「サクラサク」の報が届き、希望にあふれる春が訪れることを願っています。

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菩提寺へ

2014-03-18 13:30:21 | 日記
今日は、春の彼岸の入りと言うことで、連れ合いと菩提寺にお墓参りに行きましや。
菩提寺は、我が家から歩いて5~6分のところにあるのですが、それでも、あまり行けません。

我が家のお墓です。



母親も誘いましたが、家で留守番?をしていると言いました。本堂と墓地の間に階段があり、この上り下りがカートでは、出来ないからです。

連れ合いの実家のお墓です。



もう一軒、義弟の家の墓もあります。菩提寺に行くと必ず三つお墓をお参りします。

春一番ではないのでしょうが、生暖かい風が吹き荒れて、線香に火が着かなかったり、お花が飛ばされているところもありました。

お墓参りをすませての昼食です。仏壇にも牡丹餅を上げました。
私の今日の昼食です。



牡丹餅にパンにコーヒー、「わけがわからない」と連れ合いに言われました。
お墓参りに行かなかった母親も、牡丹餅だけはしっかり食べていました。
生き仏の元気の源です。

一族に進学したる子らのあり合格の報墓前に告げる
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辛い、お別れ

2014-03-17 20:25:56 | 囲碁きちのつぶやき
彼岸を前に、友人のHさんの告別式に参列しました。
地元の方で、私が年金者組合の役員をすることになった頃からに付き合いですから、10年余です。



お別れすることになった所沢斎場です。
定年退職後の男の繋がりをもとうと、何となく「遊ぼう会」みたいなようなものを作ろうと誘い合ったのが初めての出会いかもしれません。



斎場の椿は満開でした。
年金者組合の加入も勧めました。所沢地域メーデーの日に、加入を約束してくれました。
その後、社会保障や平和を守る行動にも一緒に参加してもらいました。

斎場には、梅の花も満開でした。



Hさんは、パソコンが得意で、私も良く教わりました。いよいよダメなときには、我が家に来てもらい、特訓を受けたこともあります。
年金者組合で初心者向けにパソコン教室を開いた時には、教授陣にも加わってもらいました。

私の人生の最晩年のとても得難い友人の一人でした。
人間ドックでがんが見つかり、一年の経たないうちのお別れになってしまいました。

私よりも、若く、まだまだ教わりたいことも沢山ありましたが、それも叶わず、とても残念です。
心より、ご冥福をお祈りします。ありがとうございました。
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