長岡の花火に 平和永続祈る

２６日、何気なく、東京新聞の「３・１１後を生きる」という読者の発言の頁を読んでいたら思わぬ方の投稿が載っていました。
中山英雄さん。私が所属していたアコーディオンサークルの指導をしていただいている先生です。



記事を見ると中山先生は、８１歳だそうです。私といくつも違わない同世代で、戦争体験をして来ました。
花火を見て、中山先生は徳島市の大空襲の中を逃げまどったことを思い出したそうです。私は、花火を見ると埼玉・熊谷空襲を思い出します。母親の実家に縁故疎開していた小学校２年生だった私は、家族と共に裏山に登り、遠く一面燃え盛る熊谷空襲を遠望しました。

これらの体験が、私たちの世代の「戦争はもうごめんだ」「何としても、平和だけは守らなければ！」の原点になっていると思います。
今、戦争の実相を知らない政治家たちが、何の戸惑いもなく「戦争する国造り」を進めていることに、怒りと共に、恐ろしさを感じます。

リハを兼ねてお散歩！

今日は、涼しい日でしたので、リハのために家人を昭和記念公園に連れて行きました。

広い園内ですので、全部歩いて廻るのは無理です。そこで、パークトレインのフリーチケットを買って、園内を廻りました。




こどもに返った気分で、園内の希望箇所で下りて、散策しました。

水辺のエリアでは、カモがエサを求めて並んできました。



花木園、パーブ園、日本庭園、民家園などを見て回り、家人は「前回よりは歩けるようになった」と喜んでいました。

私には、やはり、日本庭園が一番気持ちが休まりました。盆栽園の盆栽の素晴らしさに改めて驚きました。１００年以上経っていると言う盆栽もあり、最長は、「推定　２２０～２３０年」という盆栽もあり、ど肝を抜かされました。

「語り継ごう戦争を」！

今日は、年金者組合のうたごえサークルの練習日でした。



３０名余の会員が、今週末に発表する曲目の練習をしました。

今度の土曜日に開かれる医療生協の「平和報告会」で歌います。
その曲目です。



その中には、私たち戦争体験者しか歌えない「語り継ごう戦争を」という歌も含まれています。

「平和報告会」は、原水禁大会に参加したの報告を聞き、平和について考える集まりです。

会の最後には、「みんなで歌おう」のコーナーもあります。ここでは、「原爆ゆるすまじ」「青い空は」なども歌います。

「原水禁大会」の報告を聞いた後、みんなで平和のうたを聞いてもらい、最後に楽しく歌ってもらえるよう一生懸命練習しました。

「平和報告会」に沢山の方が来てくれるよう期待しています。

最難関、登った！

昨日、夕刊を読んでいたら、鹿屋体育大学の運動生理学の山本教授が、日本百名山の難易度をデータ化したと報じていました。そして、最難関は北アルプスの黒岳・鷲羽岳と評価したそうです。



これを見て、「なんだ、俺も登った山だ」と一人悦に入りました。あの山がそんなに難しい山だとは思いませんでした。

私は、職場を６０歳で定年退職後、後輩のＴさんに誘われて山登りを始めました。定年退職した初めての夏に登ったのが、槍ケ岳でした。その後、Ｔさんなどの山の会「いろりの会」の人たちにアチコチの山に連れて行ってももらいました。

６３歳の頃だと思います。北アルプス・裏銀座を縦走しました。高瀬ダムから烏帽子岳、野口五郎、黒岳（水晶岳）、鷲羽岳、三俣蓮華岳、双六岳から新穂高温泉に下りました。

２日目の午後、水晶小屋に着き、荷物を置いて空身で黒岳（水晶岳）に行ってきました。ガスで眺望もなく、危険など感じませんでした。小屋は超満員で寝るのに苦労しました。翌日、鷲羽岳に登りました。円錐形の山で直登で参りました。反対側に下ると三俣山荘があり、水が沢山出ていたので助かりました。その日、泊まった双六小屋も水がフンダンありました。夜は大雨でしたが、明けると快晴でした。双六岳からの下山道のお花畑は実に見事でした。槍や穂岳を見ながらの下山は実にすがすがしかったです。

山本教授は、縦走を想定しての評価ではないと思いますが、何か「最難関」を登ったと思うと、悪い気持ちはしませんでした。
この他、「難関」と言われる薬師岳も折立から登りました。
今は昔、１０年以上前の話です。

でも、現実の社会では、正に「最難関」です。安倍自公政権の憲法をこわし、戦争する国への道を許すか否かです。この「最難関」に、心ある仲間と手を携えて、この暴挙を打ち砕くべく、奮闘して行きたいと思います。

国会議事堂前に「三色旗」

友人のＥさんは、「戦争法案反対」「脱原発」の願いをもって、国会に何度となく行っているようです。そのＥさんから、昨日の国会前の様子が報告されてきました。

8月21日（金）18:30～　「再稼働反対！抗議！」（議事堂周辺　主催:反原連）連続してSEALDs集会の集会に行って来ました。

創価学会の信者の方が、「世界平和」を唱える創価学会や、支持協力関係ある「平和の党」を標榜する公明党本部に対して、反戦・平和の立場にもどり、安保法案に反対せよ！と声を上げた。



金曜脱原発集会「希望のエリア」にて（三色旗は学会旗）。　　　　　　Easy

戦争法案に対する公明党の態度に、心ある創価学会員が反旗を翻しているようです。まだまだ、少ないようですが、国会前で公然と三色の創価学会旗を掲げて意見を述べているのは大変勇気のいることだと思います。

それにしても、自民党内からは、「安倍ケシカラン」の声が聞こえないですね。９月に自民党総裁選挙を控えていますが、いまのところ、対立候補さえ出ていないようです。すべての自民党党員が安倍総裁のやり方に賛成しているとは思えないのですが、それにしてもそんな声が聞こえないんは残念でなりません。