最近、エレベーターに乗るたびに、床とエレベーターの間にある隙間を確認します(笑)。
その形状、すき間の間隔、ドアの閉まるタイミングなどなど・・・。
フロアとエレベーターのわずかな隙間の形状も実に様々・・・。
(ちなみに、年次の古いエレベーターほど、すき間の間隔が広いです・・・)
シャフト、かご、釣り合い重り、ワイヤーロープ、調速機などのギョーカイ用語、専門用語にも少し詳しくなりました。
時速60キロで動くエレベーターが台湾にあること(東芝製)、
エレベーターは紀元前にアルキメデスが発明したということ、
80人乗りのエレベーターが大阪梅田にあるらしいこと、
法律的には建築基準法の適用があること・・・改めてエレベーターについて、いろいろと知ることが出来ました。
日頃、「能率技師」として「能率道(茶道や華道と同じデス)」に徹した動作をとるよう心掛けています。
フレデリック・ウィンスロー・テーラーの名著「科学的管理法」の動作研究motion study、時間研究time studyの信者でもあります。
たとえば、コンビニやスーパーのレジ。
老若男女を問わず、レジに行って、バッグを広げ、財布を取り出し、お札やコインを選び、店員さんに渡す・・・実に多くの工数がかかっています。
バスや駅の券売機の前などでも、そんなシーンをよく見かけます。
これは「能率」に反します。
であれば、レジに着くまでに、財布を取り出し、支払いの準備を完了させる・・・そうすれば時間短縮に繋がります。
並んでいる次の人にも貢献できます。
同時並行で仕事をこなせば、基本的に、能率は向上します。
中でも、一番手持ち無沙汰なのが、エレベーターの中。
先日、事務所のエレベーターで、「カゴ(専門用語デス)」に乗り込み、
次の工程であるバスに乗る準備をするため、
財布からSUICA(スイカ)を取り出そうとすると・・・。
手からスルリ・・・。
ノーバウントでカゴとフロアの隙間に、ホールインワン!
3000円は入っていたのに・・・。
が~ん(表現、古ッ)。
地下1階の最も下にあるところまで落下したボクのスイカ。
多分、百回やっても、カードを1メートルの高さから落として、その隙間に入れることは難しいと思います(笑)。
慌てて、管理人さんのところに行って事情を説明。
管理人さん、あきれ顔(笑)。
たまたま2日後に定期点検があるとのこと・・・昨日、スイカが手元に戻ってきました。
管理人さん、エレベーター会社の方、ありがとうございました。ペコリ
長い旅をへて、帰ってきたボクのスイカ・・・本当に愛しいです(涙)。
あれ以来、自称「エレベーターすき間評論家」。
飲み会の時には、ドヤ顔で、エレベーターのトリビア、ウンチクをひけらかし、ヒンシュクを買っています。
やなオヤジですね。
あってはなりませんが、もしエレベーター事故があった時に、朝のワイドショーに呼ばれるくらいのエレベーターの専門知識を習得していきたいと考えているところです(笑)。
皆さまも、エレベーターにお乗りの際には、ご注意を!
(そんなヤツ、あんまり、いないよなあ~笑)