テレビでメジャーリーグの試合を見ていると、日本のプロ野球と大きく違う点があります。
それは、トランペット応援。
アメリカのベースボールファンは、静かにピッチャーとバッターの対決をじっくりと観て楽しんでいます。
大リーグの試合は、基本、静か・・・です。
日本では、選手別の応援歌や、チャンステーマ。
ドンチャカドンチャカ、大騒ぎです。
(特に、巨人と阪神のチャンテを聞くと、アタマにくるのですが・・・笑)
25年ぶりの優勝のかかるカープ。
どうも、調子があがりません。
夏の暑さの疲れか、優勝・マジックへのプレッシャーか・・・。
巨人にも連敗・・・4連敗です。
トランペット応援や、選手別の応援歌や、ラッキー7のジェット風船などを始めたのは、カープファン。
「コージ、コージ」から始まり、スクワット応援まで、カープファンのオリジナリティ、クリエイティビティは、12球団一だと思います。
が、今のカープ・・・。
ノーアウト満塁でも、ワンアウト満塁でも点が入らない・・・。
バッターが緊張し、硬くなり、萎縮し、持っているポテンシャルを発揮できていないような気がします。
応援すればするほど、選手がガチガチ・・・。
期待すればするほど、選手か萎縮・・・。
1試合ぐらいは、トランペット応援や、チャンテ、スクワットを止めて、じっくりと試合を観たい・・・。
拍手と声援とヤジだけで、1970年代初期のように応援してみたい・・・。
そんな試みが必要なような気がします。
静かに試合を観たいというカープファンもいるはず。
メジャーリーグのような大人の観戦が、カープを一回り大きくするようにも思います。
がんばれ!カープ