事務所でランチ。
友人の経営する飲食店でテイクアウトのお弁当を買ってきました。
客数が9割減少・・・あと数か月しかもたないと言っていました。
新型コロナウィルスの前に、全国の飲食店が危機に瀕しています。
コンビニだけに頼るのではなく、できるだけ地元の飲食店のテイクアウトやデリバリーを利用したいと思います・・・友達の経営する会社や知人にも拡販していきたいと思います。
飲食店の経営指標に、FL比率とかFLR比率といった指標があります。
F(food)は原価、Lは人件費(labor)、R(rent)は店舗賃借料。
FL比率が55%以下、FLR比率が70%以下というのが一つの目安です。
高騰する人件費、そして都市部では店舗賃借料、家賃が重い負担になっています。
そこを襲ったコロナ禍。
食材を仕入れてもお客さんが来店せず廃棄する、整理解雇が難しいヒトの問題、そして、毎月払わなければならない家賃の問題・・・三重苦をさらに厳しいものにしていきます。
都の場合、一時的に50万円、100万円の協力金があったとしても、それだけで延命できるのは数か月といったところではないでしょうか。
さらに、テレワークや時短勤務、時差出勤でオフィス街にある飲食店は特に重篤。
休業や営業自粛、営業時間短縮・・・出口が見えない・・・。
しかも、このコロナ禍・・・いつまで続くか分かりません。
コロナとの持久戦に勝ち抜くためには、テイクアウトやデリバリー・・・創意工夫・・・お店を守るために今出来ることをやっていくしかないと思います。
国や地方公共団体は、スピーディな補償は当然のこと、昼食だけでも、地元の飲食店のテイクアウトやデリバリーを使うということは出来ないでしょうか。
公務員さんだけでも、かなりの人数ですからね。
地元のお店と雇用を守るため・・・。