能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

マネジメント理論、経営理論を世のため人のために役立てるために

ゴミを捨てては、いけません!「看板」・・・ちょっと景観を害しているような気がします(笑)カラス君も笑う・・・

2022年11月26日 | まち歩き

いつもの散歩道。

美しいリバーサイドに設置してある手すりに看板が掛けられていました。


ゴミを捨てないで!「看板」。

どうしたら、こんなデザイン、コピーになってしまうんでしょうか?

逆に景観を害しているような気がします(笑)。


横で、カラス君も笑っています。

 

カタールでワールドカップが開催されています。

当地のサッカースタジアムで試合終了後のスタンドでゴミを片付ける日本人サポーターたちが現地メディアから賞賛を集めているそうです。

現地を訪れた日本人は「サッカースタジアムへのリスペクト」の一環で、後片付けをするとのコメントを残しています。

前回のワールドカップ大会でも試合終了後に後片付けをする日本人・・・日本人として誇らしいですね。

森保ジャパンのロッカールームが使用後きれいに片付けられ、「ありがとう」のメッセージと折り鶴が残されていたことにも感動しました。

やることが粋ですし、クリエイティビティに溢れています。

さすがはニッポンのサムライです。

日本で開催される野外フェスでも、後片付けをする音楽ファンが増えているそうです。

70リットルの青いビニール袋を2枚持参。

コンサート中は1枚のビニール袋に鞄や服を入れ、もう1枚は下敷きや雨が降った時のカッパがわりに使用するそうです。

そして、帰りにはゴミ袋として再利用するとのこと。

賢いSDGsですね。


海外の都市を訪れると、街なかにゴミが散乱している所が多々あります。

日本の都市は綺麗で清潔な場所が多いです。

言葉ではなく、行動で示す日本人。

日本人の掃除好き、綺麗好き、後片付け好き・・・日本人の美徳は、後世にしっかり伝承していかなければならないと思います。


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自分の物語をつまらなく感じた時・・・地方銀行の全15段カラー新聞広告・・・大きなお世話です(笑)よく分からない広告に遭遇

2022年11月26日 | マーケティング

地方紙の朝刊に、ちょっと気分をいらつかせる全15段カラー新聞広告。

暗い表情の青年・・・。

レイアウトもデザインもイマイチ。

さらには、キャッチコピーが、朝のひと時をイラつかせます。

自分の物語をつまらなく感じた時。

 

大きなお世話です(笑)。

朝から嫌な気分になってしまいました。

 

広告主は、山口銀行、もみじ銀行、北九州銀行で構成される山口フィナンシャルグループ。

広告は認知的不協和の効果で広告一番効くのは、その商品やサービスを利用している人と言われています。

もみじ銀行を利用しているのですが、まったくの逆効果です。

句読点の使い方などを見ると、きっとプロのコピーライターが書いたのでしょうが、ボディコピーも何を訴求したいのか全然理解できません・・・ジブン、アタマが悪いんでしようか(笑)。

3回読んでも意味が分かりませんでした。

 

この広告自体が、東京目線で地方をバカにしているように思います。

きっと東京の大手広告代理店で制作されたのでしょう。

ブランディングやパーパスが必要ということで3つの地方銀行のお偉いさんがハマったと言う感じです。

3行のシナジー効果が活きない・・・メガバンでオンラインが故障した時と同じ構図だと思います。

スローガンも???

「この世界で。この街で。この自分。」

このスローガンの主語は、山口フィナンシャルグループの銀行員さんなんでしょうか?

「YMfg」という大文字、小文字をミックスしたロゴもちょっとマヌケです。

 

山口フィナンシャルグループでは、ブランドコミュニケーションブックも出しており、三都物語というそうです。

山口、広島、北九州・・・。

なんかJR西日本のキャンペーンみたいです(笑)。

 

地銀も第二地銀もメガバンもフィンテックや競争激化で大変な時代に突入しています。

地銀の経営陣も真剣勝負で戦略戦術を練り実践していかなければ明日がありません。

最後に残るのは、メカバンと信用金庫と言われています。

フィンテックと地域密着、シルバー対応が地方で生き残るキーワード。

この広告、キャンペーンを見て、第一地銀の広島銀行(ひろぎん)のとる戦略戦術の真っ当さが改めて良く分かりました。


今朝、ATMに行った時、ポスターが貼ってありました。
やっぱり、暗い・・・。

またまた気分を害されました(笑)。

人を暗い気持ちにさせる、このキャンペーン、広告、早く終わってほしいものです。


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