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村野藤吾の建築 世界記念聖堂を起点に in広島市現代美術館 箱根・新高輪プリンスホテルも村野作品です

2017年05月24日 | 美術館・アート
広島市現代美術館で「村野藤吾の建築 世界記念聖堂を起点に」展が開催されています。
 

村野藤吾(1891~1894)は、日本を代表する建築家。
関西を中心に活動し、そごう百貨店、大阪新歌舞伎座、宇部市民館などが有名です。


東京では、日生劇場や目黒区役所庁舎(旧千代田生命)などが代表作。

そして、新高輪プリンスホテル、箱根プリンスホテルなど。
西武鉄道グループもパトロン的な存在として村野の作品を現存させています。

直線を多用した、シンプルで分かりやすい建物が、村野藤吾の特徴ということが出来ると思います。


今回は、原爆投下後の広島の地に、1954年竣工した世界記念聖堂を中心とした展示となっています。


会場の広島市現代美術館も、なかなか面白いアーキテクチャ。

広島市南区の比治山という小さな山のテッペンに位置しています。

こちらの建築・設計は、黒川紀章の作品です。
 

白を基調として、ゆるやかなRを組み込んだ造りになっています。
ヘンリー・ムーアやアンディ・ウォホールの作品を所蔵していることで知られています。


アーキテクチャのファンにとっては、垂涎の企画展。
この展覧会、7月9日までです。

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