能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

マネジメント理論、経営理論を世のため人のために役立てるために

広島・平和公園までテクテク散歩・・・まだまだ寒いですが、歩くと身体がポカポカしてきました

2025年02月14日 | まち歩き

今日は、平和公園までテクテク散歩です。

リバーサイドをウォーキング。

気分転換、リラックス、考え事・・・自由な時間を楽しむことが出来ます。

広島市の中心部では河岸の遊歩道が整備されており、心地よい空間となっています。

水がそばにあるのは本当にいいものですね。

原爆ドームに到着です。

まだまだ寒いですが、歩くと身体がポカポカしてきました。

セレブな犬たちが散歩中。

もう少し歩いて、帰ります。


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幸福の迷宮 スペインの売れっ子経営コンサルタントが書いた幸せ探しの物語・・・君の窓がどんなに小さくたって、空はいつだって広い

2025年02月14日 | 本と雑誌

古書店で一冊の素敵な本を発掘しました。

町はずれの繊維工場を解雇された一人の女性の冒険ストーリー。

主人公の女性は、仕事ばかりの毎日と賃貸アパートしか持っていない夢追い人・・・。

「不思議な国のアリス」のような仮想空間の中で幸福を追い求める物語です。

幸福の迷宮

フレックス・ロビラ&フランセスク・ミラージェス著  田内志文&鈴木亜紀訳

ゴマブックス刊  1200円+税

 

著者はスペイン人。MBAホルダーの売れっ子経営コンサルタントです。

ベストセラーになった「Good Luck」の著者でもあります。

 

主人公のアリアドナという女性が、幸福の迷宮の出口を探す旅の中で様々な人に会い、そこで得た教訓をメモしていきます。

一部を紹介させていただきます。

 

人の心の中は迷宮

 

たくさんの人たちが幸福の迷宮で迷っているのは、愛をあたえ、愛を受け取る秘訣を忘れてしまっているから

 

夢がない人間は死んだも同じ

 

ときどきものの見方を掃除する

 

夢をかなえるためには恐怖心がつきもの

 

幸福は遠くにあるものと思っているけれど、本当はもっともっとずっと近くにある

 

人が出会う障害物は、ほとんど自ら作り上げたもの。なぜなら人は夢が叶うことを恐れるから

 

笑いは心配事を消し去ってくれる力を持っているんだ

 

君の窓がどんなに小さくたって、空はいつだって広いよ

 

過去には君の未来が描かれている

 

生まれるためには、まず死ななければいけないんだよ

 

さあ、何のために生きるのかね?

 

幸福はゴールではなく、香り

 

幸福は探すものではなく、ひょっこり出会うもの

 

心配事が何かあったとしたら、その陰には僕らが探し回っている宝が眠っている

 

自分と接したあと、誰かの人生がちょっとだけいいものになる

 

選ぶことを恐れずに生きることが幸せ

人は何かを選ぶこともも放棄することもできる

自分で選ぶことをやめてしまった時、人は迷宮に迷いこむ

 

誰かと接するたびに、人生をよくするチャンスがある

この物語の主人公は、3つの質問に答えながら、旅を続けていきます。

3つの質問

1 あなたは何者だ?

2 あなたはどこから来たの?どこに行くの?

3 あなたは、ここで何をしている?

画家のゴーギャンの名作を彷彿させます。

キャリア論の自己分析の手法にも繋がる直球の質問のようですね。

巻末には、20人の偉人の名言が紹介されています。

大好きな実存主義の元祖キルケゴールの箴言もありましたので紹介させていただきます。

幸福のドアは内側に向かって開くから

開けるときは一歩下がらないといけない

押せば押すほど締まってしまう   セーレン・キルケゴール


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