能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

マネジメント理論、経営理論を世のため人のために役立てるために

おにぎり、大好き!お米の価格が高騰・・・政府、農林水産省も備蓄米を放出するとのことです

2025年02月15日 | グルメ

お米の価格が高騰・・・政府、農林水産省も備蓄米を放出するとのこと。

今のコメ価格は、農家さんではなく、中間の流通業者の利益になっているのだそうです。

シンクタンクの分析によると、備蓄米の放出でコメ価格は3割程度下がるのではないかという予測です。

お腹が空いた時、まず頭に浮かぶのは、白米のおにぎり。

美味しいですよね。

お米の価格が下がれば、お腹いっぱいおにぎりを食べたいと思います。


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賃上げか、淘汰か イオン、MS&AD・・・人が逃げない報酬戦略 日経ビジネス誌の特集記事・・・静かな退職、リベンジ退職の時代

2025年02月15日 | マネジメント

中小企業では、本当に採用が出来ません。

学卒採用できるのは大企業、中堅企業だけの時代になったようです。

それに伴い、人手不足倒産も全国的に増加しています。

人口減少、少子高齢化が進む日本・・・たいへんな状況になっています。

今週の日経ビジネス誌2025.2.17の特集記事は「賃上げか、淘汰か イオン、MS&AD・・・人が逃げない報酬戦略」。

企業の存続を賭けて、賃上げに取り組む企業が紹介されています。

イオン、MS&ADなど現地取材した生々しい事例が取り上げられています。

Contents

Part1 人手不足で淘汰加速 生産性を高め、乗り越えよ

Part2 人事制度を抜本改革 目指せ「報酬巧者」

Part3 必要なのは社長の覚悟 働き方改革で賃上げへ

Part4 4年で38%の賃上げも もっと報われるべき

 

最近では、大手企業を中心に学卒の初任給が30万円、35万円、40万円といったところが出てきています。

若手や学生は完全な売り手市場になっており、人事担当者、採用担当者は超多忙になっています。

また、労働組合の要求も定昇ベアが1万円を超えることが普通になってきており、組合によっては2万円近い要求をしています。

インフレ対応、人手確保とはいえ、すごい時代になったものです。

少し前までは、米国で生まれた「静かな退職」という言葉が話題になりました。

ブルシット・ジョブ(ツマラナイ仕事)がモチベーションを爆下げ、指示されたことしかやらない、最低限の仕事しかしない労働者のことを言います。

最近では、やはり米国で「リベンジ退職」という現象が出てきているそうです。

給料を上げられない会社には、未来がない・・・とっとと辞めて、その会社に復讐してやろうということだそうです。

もう、「石の上にも3年」とか「継続は力なり」といったことも、労働の世界では通用しなくなったということでしょう。

大学卒の新入社員も、入社3年で3割辞める時代です。

人手不足・・・企業組織も個人も、しっかり考えて前に進んでいくしかありません。

ある意味、個人のキャリアにとって良い時代だと言えるかもしれません。


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