今週号の日経ビジネス誌は、まるで「日経ヘルス」です(笑)。
長年、日経ビジネスを購読していますが、健康がらみが特集になるのは初めてだと思います。
日経ビジネス誌2023.6.12号の特集は「認知症に克つ 脳から生まれる新市場」。
はるか遠くのような気がする「認知症」にスポットを当てています。
冒頭には、46歳で若年性の認知症になったビジネスパースンのお話・・・ショッキングな内容でした。
高齢化に伴い65歳以上の約2割、675万人が認知症になるという予測もあります。
Contents
Part1 誰もが当事者に 認知症離職を防げ
Part2 新薬に世界が注目 診断薬市場にも動き
Part3 早期の発見・改善へ ヘルステック総動員
Part4 多様性の一環へ 企業に出来ることは
同誌では、この認知症について大きなビジネスチャンスになるのではないかと予測しています。
巨大な認知症市場の誕生です。
すでにエーザイやロシュ、イライリリーなどが新薬の開発を進めています。
政府も認知症基本法案の成立に向けて動いているようです。
超高齢社会に突入した日本・・・認知症の増加は、経済や労働、社会保険、医療費などに大きな影響を与えます。
この特集の付録には、日経グッディが認知症の簡易診断と認知症予防のお手軽体操が載っています。
身体のケアも大切ですが、脳のケアも重要です。
加齢とともに認知症のリスクが高まります。
日経ビジネス誌の今週号、ぜひお目通しください。