日本マーケティング協会が、34年ぶりにマーケティングの定義を変えました。
マーケティングとは、「顧客や社会と共に価値を創造し、その価値を広く浸透させることによって、ステークホルダーとの関係性を醸成し、より豊かで持続可能な社会を実現するための構想でありプロセスである」とのこと。
恩藏早大教授を中心にして日本マーケティング協会がまとめた定義。
「社会とともに価値を創造」「価値の浸透」「持続可能」といったところが新しく入ってきました。
ただ、DXやIT、インターネットやソーシャル、環境やサステナブルなどの概念が入っていないのが、ちょっと不思議です。
アメリカ生まれのマーケティングという概念。
「マーケティングの父」と呼ばれるコトラー博士やドラッカー博士が、現在のマーケティングを再定義すると、どうなるんでしょうか?
資本主義の権化、時代の最先端を走る米国のマーケティング。
日本は、強みであるサステナブル、ソーシャル、環境、もったいないといった強みを織り込んでいけば、全世界に貢献できると考えた次第です。
Be social!