能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

マネジメント理論、経営理論を世のため人のために役立てるために

フレームワークの技術・・・経営は、サイエンスなのかアートなのか???

2010年10月11日 | マネジメント

3C、4P、5F、PPMなどなど ビジネスフレームワークは横文字だらけ。

米国発のビジネス理論が中心であり、大学院MBAコースやコンサルティングファーム等で産み出されたビジネスツール。

 

小職が、これらのフレームワークを詳しく学んだのが、中小企業診断士の受験時代。

一次試験の必須知識であり二次試験のケース問題を解くための枠組みでした。。

 

知っている人はたくさんいますが、使いこなしている人はゴクわずか。


縦軸と横軸が違っていたり、我流の解釈等が、まかり通っています。


経営はサイエンスなのかアートなのかという命題がありますが、

もしサイエンスということであるならば、

クリエイティブなフレームワークを創出することは、

今までの枠にとらわれない新しいビジネスモデルを作り出すことに繋がる可能性があると思います。


いっぽうで、フレームワークは、MECE(もれなくダブりなく)に考え方や事象をまとめるのに大変役立つ代物です。


MECEに、そして新しい切り口で、考え方や事象をまとめること。

それが現在の研究活動の目標です。


でも、

個人的には、結論は出ないような気がします(笑)。

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