少子化の中、学生の売り手市場になっています。
Z世代はバブル前後の入社世代より3~4割少ないとのこと。
今年の大卒求人倍率は、1.71。
就職の難易度はかなり下がってきています。
企業による学生争奪戦が始まっています。
Z世代と呼ばれる彼彼女たち・・・独特の価値観を持って就職活動をしているとのこと。
日経ビジネス誌2023.5.23号が伝えています。
Z世代の就活白書 だから御社は嫌われる
「今どき就活」として、次の点をあげています。
1 学生の7割近くが就職エージェントを利用
2 企業選びに第三の軸 SDGsに貢献できるか
3 スカウト型が急成長 24年採用の主流に
今の若い人たちは、社会課題を解決したいとか、SDGsを推進したいとかソーシャルな視点を持っているんですね。
同誌では、採用する企業に対して「新卒採用の心構え3カ条」を提言しています。
1 学生に嘘をつかない
2 活躍の場を提示する
3 ビジョンを学生と共有する
企業の真剣勝負・・・たいへんです。
面白かったのが「就活生が使う12のワード」。
就職用語集、いくつお分かりですか?
ガクチカ
ES
大手病
キチョハナカンシャ
NNT
学歴フィルター
オワハラ
配属ガチャ
クラッシャー
お祈り
逆お祈り
サイレント
ソニーやサイボウズ、富士通などの好事例も紹介されています。
人事採用担当の方、学生諸君に読んでいただきたい特集です。