能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

マネジメント理論、経営理論を世のため人のために役立てるために

JR西日本の安全マネジメント・・・世界最高レベルに達していると思います あの事故からのレジリエンス

2019年04月26日 | マネジメント
この会社に入ったら、たぶん三日間でクビになるなあ、と思う会社、業種業態が二つあります。
 
ひとつが、銀行、金融。
そして、二つ目が、JR。

ズサンで高田純次さん風テキトーでアバウトな小職にとって、安全とか安心を始終守り切るということは難しいと思います。
したがって、三日間でクビになっちゃいます。

多数の死傷者を出した福知山線の悲惨な事故。
JR西日本は、社会的にも大きく叩かれました・・・会社の存続にかかわるほどの大事故。
この会社の官僚的な社内風土が、大事故を引き起こしたと言われています。
あの事故以降に入社した社員が、JR西日本の半数を超えたそうです。
事故を風化させないための、より一層の努力が求められていると思います。
 
 

JR西日本の新幹線のホームを見ると、様々な安全マネジメントの仕組みがあります。
ホームドアは、まだまだ完備されていないものの、機械、人がしっかりと安全マネジメントしています。
駅員さんも、かってより活き活きと働いているように思います。
安全、安心を確保して当たり前・・・それがいかに難しいことかJRの社員はよくよく知っていると思います。
 

水と空気と安全はタダだと思っていたことに、ちょっと反省。
JR西日本の安全マネジメント・・・現在は世界最高レベルにあるように思います。
 

でも、気は抜けないのが安全マネジメント、リスクマネジメントの世界です。
100点満点で当たり前の世界。
そうした中で日々働いているJRの社員さん、本当に脱帽です。
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