能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

マネジメント理論、経営理論を世のため人のために役立てるために

広島発祥のコンビニ「ポプラ」・・・全国に227店舗 コンビニBIG3の包囲網の中、広島商人魂で闘っています がんばれ!ポプ弁のポプラ

2024年11月29日 | マーケティング

広島の地方紙・中国新聞の連載特集「生きて」でコンビニ「ポプラ」の名誉会長の目黒俊治さんが登場。

戦後、広島市の繁華街でものづくりや小売業を始めた目黒さん、1976年にコンビニエンスストアに業態変換します。

米国への視察ツアーがきっかけだったようです。

セブンイレブンとほぼ同時期にコンビニ商売をスタートしました。

その間、セブン、ファミマ、ローソンのコンビニBIG3が広島に進出。

どんどんとポプラの縄張りを侵食していきます。

対抗策として、店頭で温かい炊き立てご飯を入れる弁当「ポプ弁」を打ち出します。

ご飯の量を選べ、しかも温かいご飯を食べることができると大好評。

コンビニBIG3に反旗を翻します。

さらには、ローソンとも経営協力・・・ローソン×ポプラを立ち上げます。

目黒会長は、1943年生まれの80歳。

まだまだお元気です。

同紙の特集では、まだまだ先を見たポプラの戦略、戦術を主張されています。

「これからのコンビニは宅配がメインになるだろうね」

「利便性でやっているコンビニはもういらない」

「人手不足が大きな課題」

「冷凍食品の普及も小売りのカタチを変える」

コンピニ業界は、セブン、ファミマ、ローソンのコンビニBIG3に続き、ミニストップ、デイリーヤマザキがあります。

これらに対抗できているのは、北海道のセイコーマート(セコマ)くらいです。

競合もさることながら、国内のコンビニは5万店舗超と飽和状態です。

広島発祥のポプラに頑張ってほしいものです。

ユニクロの1号店も広島、100円ショップ・ダイソーも東広島から始まりました。

商魂たくましい商人魂で巨大ガリバーのセブンやファミマに負けないでほしいですね。

応援します!

がんばれ!ポプラ


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 昼ごはんは駅の立ち食いそば... | トップ | カープ「レッドフェス」CA... »
最新の画像もっと見る