能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

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海自カレー 広島県呉市は隠れたカレーライスの町 護衛艦かがのカツカレー in クレイトンベイホテル

2019年08月24日 | グルメ

カレーの町と言えば、東京神田・・・老舗カレー店がしのぎを削っている学生街です。


広島県呉市・・・実はカレーの町になっています。
帝国海軍の時代から毎週金曜日のランチはカレーが出されるとのことです。
月月火水木金金・・・長い航海の中で曜日感覚がなくなることを防ぐために毎週金曜日のランチにはカレーライスが出されるとのこと。


帝国海軍の時代は、カレースパイスを活用して、ご飯、肉、じゃがいも、たまねぎ、にんじん等をバランスよく食べれるとのことで独特のカレー食文化を創出しました。
現在、舞鶴市と呉市の間で、どちらが元祖かと係争している「肉じゃが」も和食のような洋食のような逸品ですが、これまた海軍軍人の健康管理上の問題解決から和洋折衷で編み出された食事です。


カレーライスは艦船ごとにレシピがあり、自衛艦ごとのカレー文化があります。
呉市内のホテルやレストランでは、海上自衛隊の艦船ごとに異なるカレーライスレシピを導入し、お店ごとに異なるカレーライスを出しています。

今回訪れたのが、呉市海岸通りにあるクレイトンベイホテル
ここでは、自衛艦「かが」のカツカレーをいただくことが出来ます。
練習艦かしま、補給艦とわだのカレーもサーヴされています。

かがと言えば、今年、安部首相とトランプ大統領が乗船したことで知られています。
形状はまるで空母ですが、正しくはヘリコプター搭載護衛艦(DDH)というそうです。
17機のヘリコプターが搭載できる「かが」・・・F35Bステルス戦闘機を載せるのではないかと言われています。
1942年6月にミッドウェー海戦で赤城、蒼龍、飛竜とともに撃沈された航空母艦加賀とほぼ同じサイズ248メートル・・・戦艦大和が全長263メートルだったので、かなりの大きさです。

なかなか充実した護衛艦「かが」のカツカレーライスでした。


平和の中で、カレーを美味しくいただきたいものです。


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