朝から、再度、新聞やネットで候補者の主張、意見を熟読、読み込んで、熟考。
小選挙区、比例区、政党について自分の意見をメモにまとめてみました。
朝一で投票所へ。
投票所では誤字脱字のないように丁寧にチェックして投票してきました。
よくよく考えてみれば、何でも発言できて、選挙権もあり、自由と民主主義の中で生活できるというのは、本当にスゴいことだと思います。
半島の国や大陸の国、南の国では、何も言えず、言えば罰せられ、選挙自体がないという国が多々あります。
そんな中で、この国には古代ギリシャのような国民主権、民主主義があります(古代ギリシャは奴隷制度に支えられていましたが・・・)。
戦前は、高額納税者しか選挙権がなく、女性にも選挙権がない時期もありました。
戦前はセレブしか投票する権利がなかったのです。
その数、日本の人口のわずか1.1%でした。
先の大戦で300万人以上の日本人が亡くなり国土は焦土となりました・・・。
しかしながら、この大きな代償から、現代の日本の政治制度が形成されました。
後の世代のためにも守っていかなければならないと感じた次第です。
人権に反することや名誉棄損に抵触しなければ何でも言える・・・。
自身の考え、想いに反することに対しては反対投票もできる・・・。
本当にすごいことだと思います。
今回の衆議院議員選挙、最高裁判所裁判官の国民審査には、160億円の税金が投入されます。
国民一人当たり牛丼一杯の費用だそうです。
でも、これは民主主義、自由主義に必要なコストです。
よりよい日本になるよう、祈るばかりです。