歌舞伎発祥の地・・・京都。
出雲の阿国(おくに)。
歌舞伎の祖とされる女性。
日本初のメジャーな芸能人だと思います。
正確には、奈良の春日若宮で「ややこ踊り」を演じたのが初見と言われています。
1603年・・・京の遊び人(笑)のお茶屋通いを趣向とした「かぶき踊り」が大流行したそうです。
遊び人の男衆と遊女・・・なかなか艶めかしい・・・です。
四条大橋の東詰の阿国の像もなかなか美人。
その前には、南座。
1615年に江戸幕府から公認さされた常設の芝居小屋が原点です。
当時は、京都市内に7つの小屋。
明治時代には、この南座と北座があったらしいのですが、明治26年に北座は廃絶。
南座は、京都唯一の歌舞伎劇場になりました。
現在は、松竹合名会社の傘下で経営されています。
南座で歌舞伎を観て、祇園のお茶屋さんで舞妓さん、芸妓さんと遊ぶ・・・。
京の若旦那になってみたいなあ。
でも、そこまで行くことは、性格的に絶対ムリ!!と考える、真面目なジャパニーズビジネスマンです(涙)。