明日11月5日に行われる米国大統領選挙。
ハリスさんが勝つのか?トランプさんが勝つのか?
勝敗が読めない大接戦・・・世界がハラハラドキドキしながら見つめています。
日経ビジネス誌2024.11.4号の特集記事は「ハリスvs.トランプ 世界・日本・産業の運命」。
ビジネス専門誌としての分析記事を掲載しています。
Contents
Part1 消えゆく自由貿易 「もしトラ」で分断加速
Part2 日本が喜ぶ勝者はトランプかハリスか
Part3 トランプ関税でインフレ再燃危機
Part4 ウクライナ、中東、朝鮮半島、台湾 4つの戦争危機で高まる核の脅威
今年よく使われた「もしトラ」は8年前に同誌が初めて使ったそうです。
売れた書籍「もしドラ(もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら)」から派生したフレーズ。
8年前は、その「もし」が現実のものとなり、世界中は大騒ぎとなりました。
国内の分断が言われるアメリカ合衆国・・・保守かリベラルに二分されています。
それでなくとも、先行きが読めないVUCAの時代・・・明るい世界になる可能性は高くないような気がします。
景気減速、為替の上下動、戦争の危機、核の拡散、米中対立・・・大変な状況です。
日本国内も政治が不安定化・・・こちらも心配です。
大接戦となっているハリスvs.トランプ。
世界、日本、産業、社会は、どうなっていくんでしょうか?
会社組織も個人も、「もしトラ」「もしハリ」で起こるであろうことを想定して、BCP(事業継続計画)を策定していくことが求められていると思います。
これからの時代、国内政治や世界情勢、経済や社会もカオスの世界、混乱の時代になってくる予感がします。