中小企業診断士は、経済産業大臣登録の国家資格。
経営コンサルタント唯一の国家資格です。
ちょっと地味な資格です。
「和製MBA」とも言われています。
そのミッションは、この国の産業界の99%を占める中小企業、零細企業の支援とサポート。
昭和23年11月4日、中小企業庁により「中小企業診断実施基本要領」が制定され、経営に関する専門家を活用する「中小企業診断制度」が発足した日とのことです。
今年から一般社団法人中小企業診断協会から一般社団法人日本中小企業診断士協会連合会に名称変更しています
この資格を取得するためは、1次試験、2次試験、口頭試験、診断実習など、いくつもの壁を越えていかなければなりません。
最近、1次試験の合格者等に「中小企業診断士補」的な資格を作り、中小企業の需要に対応していくという動きもあるようです。
中小企業を支援する専門家、スペシャリストが少ないということなのでしょう。
診断士の7割が大企業に勤務しているということもあるのだと思います。
この資格を取得、登録して、早24年。
小職にとっては、この資格は、自分自身のOSのような存在です。
このOSに、さまざまな専門性の高いアプリを乗っけていくというキャリア形成を進めています。
研究会や勉強会に参加したり、診断士仲間で交流したりと日々資格を活かして楽しんでいます。
世のため、人のため、社会のため、ニッポンの中小企業のためにお役立ち出来るよう、日々努力精進して参る所存です。