広島は3Bの街と言われています。
BUS、BRANCH、BASEBALL・・・。
市内を走り回るバス、支店経済、カープを中心とした野球の街・・・。
その最初にあるバスの止まるバス停で実験が始まりました。
場所は、広島市の中心部にある紙屋町・八丁堀地区、通称「カミハチ」を貫くメインストリート・相生通り(あいおいどおり)の真ん中の「八丁堀バス停(東急ハンズ前)」に新しいバス停が登場。
木製のベンチとウッドデッキを設置、キッチンカーでソフトドリンクや軽食も食べられます。
#カミハチキテル -URBAN TRANSIT BAY-
凝りすぎて何だかよくわからないのですが、紙屋町・八丁堀地区を一体的に表現した「カミハチ」、そして、そのカミハチに「来てる」し、カミハチって「キテルよね(いい感じだよね)」という意味を込めて命名したそうです。
また、「URBAN (都市で)」、「TRANSIT(ひとびとが気持ちやアクティビティを切り替える)」、「BAY(バスベイ・トラックベイ・タクシーベイ)」という言葉も添えています。
ハッシュタグまでついています。
ネーミングとしては、50点くらいですかねえ(失礼!)。
技と策に溺れています(笑)。
付近のバスベイや駐車場、民間敷地内の空地などのパブリックプレイスを人の居場所に作り替え、ストリートの未来のすがたを「見える化」する社会実験との位置づけのようです。
クラウドファンディングも活用しています。
社会実験「#カミハチキテル -URBAN TRANSIT BAY-」は、3月29日まで。
街の活性化に貢献するのか?
今、試されています。
個人的には、地産地消の野菜や魚の朝市や、ミニFM局の設置、高齢者が気軽に集まれるコミュニティスペースといった方が「賑わい」に貢献すると思うのですが・・・。
一度、現地を視察されると面白いと思います。