能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

マネジメント理論、経営理論を世のため人のために役立てるために

コンサルタントが毎日見ている経済データ30 経営コンサルタント小宮一慶さんの新刊 コスパの高い、おすすめの一冊

2024年09月27日 | 本と雑誌

GDP、貿易収支、日銀短観、景気動向指数・・・。

ビジネスパースンに必須の経済データの把握はビジネススキルを高める武器になります。

今週、経営コンサルタントの小宮一慶さんが新刊を出されました。

コンサルタントが毎日見ている経済データ30

小宮一慶著  日本経済新聞出版  1100円

 

目次

第1章 経済の本質が見える

第2章 景気の先行きを読む

第3章 個別業種から見る経済の流れ

第4章 お金の動きを見る金融の指標

第5章 株式投資に役立つ指標

 

経済指標の本は、数字や計算式などが出てきて難解なものが多いのですが、同書は事例を交えながら分かりやすく書かれているため2時間程度で重要ポイントを理解することが出来ます。

第5章の「株式投資に役立つ指標」では、PBR、PER、ROEなどを高校生でも分かるくらいにかみ砕いて解説しています。

同書を読めば、日経新聞の記事が10倍以上の価値をもたらすと思います。

以前読んだ小宮さんが書かれたワークブックもとても役立ちました。

経営、経済のプロの視点、視座をワークシートに書き込みながら体得することが出来ました。

今回出された「コンサルタントが毎日見ている経済データ30」は、同ワークブックのエッセンス、ポイントをまとめたものです。

コスパの高い、おすすめの一冊です。


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