広島護国神社さんに参拝に行ってきました。
今日は終戦の日・・・戦争が終わった日。
でも、ソ連との戦いは千島列島、占守島、満州などで続いていました。
この戦い、屈強な抵抗がなければ、北海道や東北がソ連領になっていたかもしれないと言われています。
米国戦艦ミズーリ号上で調印したのが9月2日、こちらが敗戦の日になるのでしょう。
全国の護国神社さんには、国のために命を賭けられた方たちが祀られています。
境内にあった1枚のポスター。
キャッチコピーは、「知っていますか 命をかけて私たちを守ってくれた人のことを」。
胸が熱くなりました。
全国護国神社会が作成したものです。
先の大戦では、300万人を超える日本人が命を落としました。
南方の島や中国大陸、北方の島でたくさんの日本兵が、国内では沖縄や広島長崎、東京大空襲をはじめとする全国主要都市への無差別攻撃で一般市民やアジアの人たちが殺されました。
決して忘れてはいけないと思います。
彼彼女たちがいなければ、今の日本、今のアジア・アフリカの独立国はなかったと思います。
日本は侵略国家と言われていますが、本当にそうだったんでしょうか?
英国、米国、フランス、ロシアなどの欧米列強に有色人種として初めて牙をむいた国。
それが日本です。
国際連盟で差別撤廃の議題を提出した大日本帝国・・・欧米列強による大多数の反対票で却下されました。
欧米では、黒人や黄色人種は動物と同じ扱いだったといいます。
当時のアジア・アフリカのほとんどは欧米列強の植民地でした。
差別が当たり前の侵略国から侵略国と言われる筋合いはないと思います。
戦後、東京裁判で日本を擁護したインドのパール判事の主張は無視されてしまいました。
大東亜共栄圏、大東亜戦争という言葉は、1945年12月にGHQの指令により使用禁止になってしまいました。
日本は大東亜戦争により、300万人以上の死者を出し、国内インフラは甚大なる損害を受けました。
すべてが終わったかのように思えました・・・。
でも、戦後、植民地だったアジアやアフリカの多くの国は独立を果たしました。
英国、米国、フランス、ロシアなどの欧米列強は、植民地、利権をすべて喪失したのです。
あの戦いがなければ、人種差別は引き継がれ、今もたくさんの植民地があったのではないかと思います。
黙祷