カープが勝った翌朝は、やっぱり中國新聞スポーツ欄です(笑)。
カープ、タイガース相手に、2-7で逆転勝利。
今年35回目の逆転勝ち。
66勝のうち、半分以上で、試合をひっくり返しています。
明日、明後日と、ズムスタに行ってきます。
がんばれ!カープ
今日の中國新聞には、カープ公認の「CARP TIMES」第7号が付いていました。
黒田語録、山崎隆造のカープアイ、岡田明丈投手の全力投球8Q勝負、勝浦のカットサロンまる(丸選手の実家)など、面白い特集が目白押しでした。
その中で、「黒田語録 20年の歩みをたどる」が秀逸。
今年、日米通算200勝を達成した黒田博樹投手の名語録を紹介させていただきます。
1997年 プロ初勝利
まさか完投できるとは・・・。(初先発に)やってやろうと思った。緊張はそんなにしなかった。三振は狙って投げた。
2003年 初の開幕投手 北別府投手以来、15年ぶりの開幕戦完投勝利
何としても勝ちたかった。最初から最後まで苦しかった。今日だけじゃない。いいシーズンにしたい。
2005年 10月7日のヤクルト戦 同点の5回から中2日で登板。4回2失点で15勝目をあげ、最多勝を確実にする。
感謝しかないです。疲れは関係ない。今日で壊れてもいいと思った。
2006年 FA権を行使せず、広島残留を表明
カープとカープファンを相手に投げる自分の姿は想像できなかった。このチームで優勝したいし、ファンと力を合わせてプレーオフを目指したい。
2007年 FAで米大リーグへの移籍を表明
カープで野球人生を終えるのもいいと思ったが、あと何年できるかわからない。もう一度野球に対してチャレンジしたかった。評価されるのもカープのおかげで、また日本に帰ってプレーするなら、このチームしかない。
2015年 メジャー球団から約20億円の年俸提示を蹴り、年俸4億円の広島に復帰。8年ぶりの広島。
カープのユニフォームを着て投げる方が、最後の一球になったとしても後悔が少ないと思った。
3月29日 復帰後、初登板。日本球界で8年ぶりの勝利。
広島のマウンドは最高でした。真っ赤な球場を見て、すごくうれしかった。真っ赤な中で投げることはなかったから。
2016年 7月23日 日米通算200勝を達成
最高のチームメートと最高のファンの前で、マツダスタジアムで節目の勝利を挙げられて自分自身が感動している。
男気・黒田投手・・・すごい選手です。
黒田投手は、口数も少なく、あまり上手なことも話さない、古武士のような人。
それゆえ、語録一つ一つに重みがあります。