秋分の日を過ぎて、昼の時間が少し短くなってきました。
あれだけ暑かった日がウソのようです。
秋の風が心地良い広島市です。
広島城のお堀端をテクテク散歩。
広島城の横に建設中の新サッカースタジアムの工事のため、一部遊歩道が狭くなっています。
ランナーやジョギングしている人も少な目です。
7000歩・・・帰ってハイボール濃いめで乾杯です(笑)
秋分の日を過ぎて、昼の時間が少し短くなってきました。
あれだけ暑かった日がウソのようです。
秋の風が心地良い広島市です。
広島城のお堀端をテクテク散歩。
広島城の横に建設中の新サッカースタジアムの工事のため、一部遊歩道が狭くなっています。
ランナーやジョギングしている人も少な目です。
7000歩・・・帰ってハイボール濃いめで乾杯です(笑)
ACジャパンの50周年を記念した広告展が、福屋広島駅前店で始まりました。
1971年、大阪で生まれたACジャパン。
以前は、日本公共広告機構と言っていたと記憶しています。
単なる商業広告、コマーシャリズムではなく、世のため、人のため、社会のためにメディアを使っていこうという取り組みです。
サブコピーの「つなげよう気づきを動きへ」というのも、なかなか良いです。
「人生投げたらアカン」という鈴木投手のCFも記憶に残っています。
こちらのポスター・・・デザインもコピーもキレキレです。
見えないフリ、しないで。
「フリ」と句読点が効いているとても良いコピーです。
AC若いコピーライター、デザイナー、クリエイティブディレクターの登竜門の機会を与えたと思います。
ソーシャルの走りでもある公共広告。
当時としては、かなりイノベーティブでした。
ACジャパンの活動を支援する協賛企業や団体なども全国に広がり増加しているとのこと。
これから50年・・・頑張っていただきたいACジャパンです。
広島市も涼しくなってきました。
猛暑日、真夏日が続いていたのがウソのようです。
広島PARCOのオータムフェアが始まりました。
広島のボーイズ、ガールズがたくさん来店するんでしょうね。
ショーウインドウにはオレンジが多い感じです。
今年の秋はオレンジ色が流行りなんでしょうか?
今はグリーンカラーがメインですが・・・。
コロナで苦戦していたアパレルメーカー。
今度こそ復活してほしいものです。
そして、命短し、恋せよ、Boys&Girls!
一年間戦ってきて、この試合で決めるという試合でベストを出せない・・・この3年間の佐々岡カープです。
先発の大瀬良は2回4失点・・・。
6回は中崎を投入し1アウトも取れずに2失点・・・。
この起用は、ありえないです。
監督、コーチは何を考えているのでしょうか?
マツダスタジアムに駆け付けたカープファンは、本当にガックリでした。
鯉打線は9安打を放つも、わずか3点。
1回裏 西川タイムリーヒット
「打ったのはストレート。初回に点を取られたので、まず1点何とか返せて良かったです。引き続きまだまだ頑張ります。」
4回裏 松山2ランホームラン
「打ったのはフォーク。打った瞬間はちょっと上がり過ぎたかなと思ったのですが、しっかり押し込めていたので入ってくれて良かったです。まずは追いつきたいです。」
地元ズムスタで阪神に3-7で完敗です。
カープ敗戦記念日・・・クライマックスシリーズへの夢が断たれました(涙)。
あと3試合。
監督、コーチは若い選手を起用して最後のチャンスを与えていただきたいものです。
最後までカープ魂で戦って欲しいものですね。
がんばれ!カープ
日経ビジネス誌2022.9.26号の特集は「増殖ゾンビ企業 コロナ融資の後遺症」。
コロナ禍から2年半。
この間に困窮した企業を救うために広がった実質無利子、無担保の「ゼロゼロ融資」。
その返済が始まります。
「ゾンビ企業」とは、実質的に倒産状態であるにもかかわらず、営業を継続している企業。
インタレスト・カバレッジ・レシオが1未満の企業という定義(国際決済銀行/BIS)です。
Contents
プロローグ 10社に1社との推計も 過剰債務ゾンビ企業の行方
Part1 ゼロゼロ融資、2割がゾンビ化 破綻増加の足音 後遺症に身構える銀行
Part2 上場企業にも予備軍 外食・宿泊の苦境鮮明に
Part3 さらば成長なき延命 外部の支えで再出発
アフターコロナ、ゾンビ企業への対応を間違えると、失われた40年に繋がる可能性が多々あります。
帝国データバンクによると、中小企業、零細企業を中心に16.5万社あると言われるゾンビ企業。
ここで信用不安が連鎖すると、日本経済に大きな打撃を与えることになります。
メガバン、地銀、信金、政府系金融機関にも多大な影響を及ぼすことになります。
日本政府も動かざるを得なくなります。
ただ、この時点で企業の新陳代謝を行わなければ、低い生産性の会社、古い設備の成長しない会社、実質赤字の会社などが残ります。
成長しない企業の市場からの退出は、雇用不安や地域経済衰退の危機を産み出すことになります。
対応を誤ると、バブル対応の失敗を繰り返すことになりかねません。
この特集記事の中で冨山和彦・経営共創基盤グループ会長が述べています。
「企業の新陳代謝が人を救う 今度こそ、さらば昭和を」
「潰せない時代は終焉 働き手の移動を促せば生産性や賃金が高くなる」
「法的整理は地域社会への打撃が大きい。私的整理を使いやすくするなど、経営者や家族の人生を壊すことなく再チャレンジしやすくすることが大事だ」
そのとおりだと思います。
また、この特集記事では、悪循環から抜け出す3つの道を掲げています。
1 負債減らせば未来が見える 金融機関やファンドが伴走者に
2 人手不足も同時に解決 大手・中堅の傘下で再出発
3 良い資産を生かす 守るべきは企業よりも人と地域
事例では、広島市のフタバ図書のケースも取り上げられています。
行政や地銀、地場企業が連携し地域ぐるみで再生を目指すスキームが解説されています。
今度こそ、ピンチをチャンスに変える・・・きわめて重要なタイミングを迎えている日本経済です。
雇用を守り、地域経済を支え、成長軌道に乗せていくことが出来れば、新しい資本主義が実現できると考えています。
3年目に入るコロナ禍。
仕事のやり方、生活の仕方、食事のとり方、旅行や趣味・・・様々な変化がありました。
働き方では、テレワークやモバイルワーク、ZOOMを使った会議や打ち合わせ、PC・スマホでのコミュニケーション、出張激減など大きな変化がありました。
10年先、5年先に起こったであろう事象が、コロナによって前倒しになったということだろうと理解しています。
そんな中、座右の書の一冊を構成している山口周さんの著作。
今、一番大好きな経営コンサルタントです。
山口さんは、かなり早い時期から働き方や仕事の仕方が変わると喝破していました。
時代は、「オールドタイプ」人材から「ニュータイプ」人材へと変わらなければならないと指摘します。
まったくそのとおりだと思います。
小職の手帳に貼り付けてある山口周さんのニュータイプ像。
日々読み直して、仕事の中に少しでも反映させるよう努力しているところです。
紹介させていただきます。
オールドタイプ「正解を探す」→ニュータイプ「問題を探す」
→正解のない時代です。問題、課題が定義できれば半ば解決したようなもの。
重要なのは、スピードと執行力です。
オールドタイプ「予測する」→ニュータイプ「構想する」
→VUCAの時代。予測はあまり意味を持ちません。
それより「(自分は)どうしたいか」が大事です
オールドタイプ「KPIで管理する」→ニュータイプ「意味を与える」
→数字や指標で管理してもそれは過去形です。
意味は自分を動かし、人をも動かします。
オールドタイプ「生産性を上げる」→ニュータイプ「遊びを盛り込む」
→奴隷労働、社畜、感情労働の時代は終わりました。
仕事をゲームのようにPLAYすることが生産性、創造性を高めます。
オールドタイプ「ルールに従う」→ニュータイプ「自らの道徳観に従う」
→ルール順守は当たり前。それよりも高いレベルの自分の志、価値観で動く。
ルールが時代遅れになっていたり、今やルール自体が間違っていることすらあります。
オールドタイプ「一つの組織に留まる」→ニュータイプ「組織間を越境する」
→水と同じで1か所に留まると、澱んでしまいます。企業の寿命は10年・・・。
越境こそが高付加価値を産み出す最短距離だと思います。
オールドタイプ「綿密に計画し実行する」→ニュータイプ「とりあえず試す」
→PDCAは工場や事務などの定型業務の世界。OODAループの時代はスピードが命。
失敗するなら早く失敗、何度も何度もやり直す気合と根性が必要です。
オールドタイプ「奪い、独占する」→ニュータイプ「与え、共有する」
→強欲資本主義の時代も終焉に向かっています。
Give! Give! Give!、そしてシェアする時代でする
オールドタイプ「経験に頼る」→ニュータイプ「学習能力に頼る」
→時代のスピードは更に加速しています。
ドロナワ式でも、走りながら考え、学ぶことが必要です。
オールドタイプ「役に立つ」→ニュータイプ「意味がある」
→役立つことは当たり前。
マーケティングでもマネジメントでも、個人にとって如何なる意味があるかを追求しなければなりません。
オールドタイプ「論理偏重論」→ニュータイプ「理+直感の最適ミックス」
→ロジックで綺麗にまとめても、それは自身の思考の枠組みの中に留まります。
論理に人間の直観、創造性をプラスすると高い付加価値を産み出します。
オールドタイプ「ローモビリティ」→ニュータイプ「ハイモビリティ」
→走りながら考えること。
現場に駆け付けろ!机上から価値は産まれません。
オールドタイプ「予定調和」→ニュータイプ「偶有性」
→着地点が見えているなんて、つまらない。
プランドハップンスタンス・・・意図して偶然、チャンスをつかみ取る!
オールドタイプ「ストック型学習」→ニュータイプ「フロー型学習」
→物知り博士はもう不要。今ではスマホが何でも答えてくれます。
学習するスピードを上げる・・・ドロナワ式勉強の時代になりました。
オールドタイプ「権力型マネジメント」→ニュータイプ「対話型マネジメント」
→指揮命令の時代は終わりました。管理監督からは高い付加価値は生み出せません。
現場でのダイアローグ、1on1、ナラティブの中から新しい価値が生まれてきます。
「オールドタイプ」人材から「ニュータイプ」人材へと変わる修行は、まだまだ続きます。
まさに「終わりなき旅」です。
中心市街地活性化・・・面白い企画があるものです。
岡本太郎さんの絵のような迫力があります。
小さなスペースにベンチが設置され、つかの間、休むこともできます。
この数年間続いている中心市街地活性化に向けた「カミハチキテル」企画の第三弾。
広島市の中心部、紙屋町(カミ)と八丁堀(ハチ)を盛り上げていこうというものです。
街が明るくなる、なかなか面白い企画だと思います。
今日の森下・・・制球に苦しみました。
勝ち星をゲットして欲しかったのですが5回まで。
カープ打線も頑張りました。
2回表 カープの攻撃
坂倉ソロホームラン
「打ったのはツーシーム。一振りで仕留めることができました。取られてすぐにまず1点返すことが出来て良かったです。」
小園2ランホームラン
「打ったのはカットボール。自分のスイングでしっかり捉えることが出来ました。逆転できて良かったです。」
小園の一発、大きな2点でした。
マクブルーム犠牲フライ
「打ったのはストレート。チャンスで最低限の仕事が出来て良かったです。森下が三塁ランナーだったので深めの犠牲フライを打つことができて良かった。」
試合はもつれ延長に突入。
延長11回表、満塁から3連打で6点をゲット。
上本もよく頑張りました。
10-4でカープ勝利!
勝ち投手は松本。
まだまだ首の皮は繋がっています。
阪神の糸井選手、引退。
サイボーグのように鍛えられた身体・・・相手チームにとって嫌な選手でした。
最終打席はヒットで締めくくりました・・・お見事!
長年、本当にご苦労様でした。
今度は地元マツダスタジアムでの阪神戦。
負けられない一戦です。
あと4試合。
がんばれ!カープ
「パーバス経営」という言葉が流行っています。
昨日までは「両利きの経営」がちょっとしたブームになり、既存事業と新規事業、深化や進化という切り口が取り上げられていました。
「パーバス経営」というのも流行歌のようにパッと出て消えていくのでしょうか?
パーパスとは、企業の存在意義という意味合い。
「なぜその会社は存在しているのか?」という問いかけに答えられることが組織のエンジンになるとします。
そのとおりだと思います。
このコンセプトは普遍的で昔から語られていていました。
ファッションやモードのように出ては消えて、また出てくるもののような気がします。
パーパス経営は、SDGsの文脈の中から出てきているように思います。
また、ESG(エコロジー・ソーシャル・ガバナンス)が当然のことになった現在、もう一度原点回帰しようという意思が込められているのではないでしょうか?
P.F.ドラッカー博士も半世紀前に、「組織の存在理由」について語っています。
次のようなキーワードを出しています。
・われわれが直面している問題は?機会は?チャンスは?
・Tシャツに似合うシンプルな言葉
・いかに世の中を変えたいか?
・計画の5つの要素→廃棄・集中・成功しているものの強化・イノベーション・リスク
とてもドラッカー的な指摘です。
パーパス経営という観点からすると、むしろ「ドラッカー5つの質問」の方がしっくりします。
ドラッカー博士 5つの質問
1.われわれのミッションは何か?
2.われわれの顧客は誰か?
3.顧客にとっての価値は何か?
4.われわれにとっての成果は何か?
5.われわれの計画は何か?
この5つの質問に答えられることが、より大切な時代になっています。
SDGs、ESGの時代、パーパスを再定義することが大切になってきていると思います。
ドラッカー博士はわれわれの使命でもある「働くことの意味」も指摘しています。
博士のキャリア論です。
われわれのミッション(使命)・・・働くことの意味
・心を燃え立たせるもの
・行動を伴わなければ意味はない
・明日成果をあげるために今日何をするか
・重要なことで容易にコンセンサスが得られたときには、そのまま決定を行ってはならない。組織が行わなければならない決定は、重要であるだけでなく危険を伴う問題である。
・知識と意図を「行動」に変える
また、組織についてもドラッカー博士が解説しています。
組織が成果をあげるための8つの条件
1.いち早く変化をとらえる
2.ミッションを定期的に見直す
3.階層を排除する
4.前提を鵜呑みにしない
5.言葉を一貫させる
6.全員がリーダーシップを共有する
7.リーダーが確固たる存在である いかに行うかではなく何を行うか
8.成果をキチンと自己評価する
小職の師匠から言われた言葉。
「困ったときは、まずドラッカーの著作を読みなさい」
経営の原理原則は、ドラッカー博士の言葉、著作にあります。
大切な試合で勝てないカープ・・・。
地元マツダスタジアムでの中日戦。
台風14号の影響でJRが夕方まで止まっていたため、観客席はガラガラ・・・。
ちょっと嫌な予感・・・。
先発の九里もピリッとしません。
2失点。
でも、残り試合に全力を尽くすと言っていた助っ人マクブルームが初回に一発。
ライトスタンドに17号3ランホームランをたたき込みました。
「打ったのはストレート。初回からとにかく積極的にいこうと思っていました。結果的に最高の結果になって良かったです。」
ライアン、お見事、ナイスバッティング!
が・・・鯉打線は、その後11回裏まで無得点。
11残塁・・・涙。
投手8人を投入したこの試合・・・勝ちたい一戦でした。
延長11回表、クローザー栗林、回またぎで打たれちゃいました(涙)
クリリンで負けたら、もう仕方ないですね・・・。
中日に3-5で逆転負け・・・4位に転落。
CS進出が遠ざかりました。
気持ちを入れ替えていくしかありません。
あと残り5試合・・・全勝するしかありませんね。
今日からは甲子園決戦。
ここで勝てれば首の皮が繋がります。
先発は、森下。
がんばれ!カープ