子どもたちと共に成長していくんだという「志」

2015年10月28日 09時26分43秒 | 社会・文化・政治・経済
★本当の意味での充足感、幸福感は、“結びつき”を通してしか得られない。
人とつながる喜びを感じる子どもたち。
「つながりの中でこそ人は育ち、ふるさとへの誇りも生まれる」
★ひどいイジメにあっていたが、温かく寄り添ってくれた人がいた。
次第に自信を取り戻していく。
子どもの心に寄り添い、励ませる教師の存在が必要。
★障害のある子どもたちが「支援を受ける側」ではなく、社会貢献する側になれないか-赤ちゃんの誕生祝いに、地産地消の木のおもちゃをプレゼントする「ウッドスタート運動」にヒントを得る。
事業1年目では、3回の贈呈式で19人の子どもたちに積み木をプレゼントした。
この事業を通じて高等養護学校の生徒たちは誰かに貢献できる喜びを感じ、大きな自信を得た。
こうした積み重ねの中に、「共生社会」実現への確かな一歩があると確信した。
播磨正一さん(北海道・特別支援学校校長)
★子どもたちに一貫して寄り添う」姿勢。
綿密な行動計画を立てて、実行に移していく。
★子どもと真正面から向き合う「勇気」
具体的な行動に移していく姿、に感激した。
★教師として大事な人間力を基にしながら、確かな教育理論に則った実践。
まず「受容」がある。
受容とは、子どもたちをまるごと受け入れることだ。
そして「教育愛」。
これは、子どもの「発達する可能性」を愛する、とい意味だ。
困難をいとわず、子どもたちの幸福を第一義に、子どもたちと共に成長していくんだという「志」があふれている。
だからこど、これだけのドラマが生まれるのでしょう。
名越清家さん(福井大学元教授)










「励まし」の精神

2015年10月28日 08時55分24秒 | 社会・文化・政治・経済
いじめは、励ましの対局にある。
子どもの幸福を目的とする教育理論の実践ことが、期待される。
一人の子ども・生徒を大切にする実践。
一人一人に希望の光を送り続ける。
生命尊厳の哲学
自分自身の可能性や尊さを知ればこそ、他人の生命の尊厳さを認識できる。
私たちは、さらに成長していくべき未完成の人間である。
目の前の人に最大の尊敬の念をもって接していけば、その誠意はいつか必ず伝わり、共々に境涯を大きく広げていける。
その具体的な実践。
生命力、善なる心、正義の意志、勇気、希望を呼び覚ます。
その行為が「励まし」










志を高くもて-本質的な問題を追求せよ

2015年10月28日 08時19分27秒 | 社会・文化・政治・経済
★DNAと遺伝子情報の両方に貢献したフランシス・クリックは、ガリレオ、ダーウィン、アインシュタインと並ぶような
天才科学者と評された。
クリックに一貫しているのは科学者としての矜持だ。
科学に
対する謙虚さと学ぶことへの情熱こそ、クリックのクリックらしさ。
“科学は何かに役に立つ”ということを超えて存在する、知を愛する探求である。
「人生に限りがあるなら、志を高くもて-本質的な問題を追求せよ」とはクリック晩年の言葉だ。(三)