今日(10月17日)は、取手市主宰の「いんざい川めぐり舟運体験と成田山」ツアーに家人と参加した。
千葉県印西市と取手市は交流しており、印西市の市民が取手市内へツアーに来ている。
8時45分市役所集合。
当方、7時30分に家を出た。
白山経由で行くのが最短郷里であるが、江戸川学園取手中学校・高等学校の生徒がスクールバスに乗らずに取手駅から歩いている。
そこでともに歩いてみた。
3キロあるのかないのか?
初めは高校生たちと別れて、取手競輪場の外を回って市役所まで行こうかと思っていたが、
江戸川学園まで行ってしまった。
そこから右へ回る道があったが、直進するが、どこまで行っても右へ向う道はない。
右側は山林が続くばかりだった。
市役所への道が見つからない。
ある家を訪ね聞くが。その方向へ行くと道が別れている。
右へ行くのか左なのか迷う。
時計を見ると、8時15分。
45分集合なので、まだ間に合うと思っていた。
やっと、ボーリング場へ出た。
ところが、市役所はボーリング場の先だと思って歩い出すが、市役所の庁舎が見えない。
焦り出す。
ガソリンスタンドで聞くと反対方向へ歩いていたのだ。
時計は45分となっていた。
車に手を挙げて、乗せてもらうほかない。
だが、どの車も停車しない。
そこから走り出す。
家人から携帯電話が入る。
やっとボーリング場まで戻れた。
「どこにいるの?!バス出るよ」
「道間違えた」
「何で、キャノンから1本道じゃないの!」と怒っている。
そして、市役所へ辿り着いたのが9時3分前。
市役所の係りの人に謝る。
市役所の方角から逸れて、3㌔ほど先に行ってしまった。
8時20分に着く予定が、8時57分になっていた。
走ったので足はガクガク。
しかも、雨ガッパも着ていて、汗ビッショリとなる。
「皆に、謝りなさ」とバスに乗る前に家人に言われた。
バス2台は9時に発射した。
ツアーは3000円会費、倍率は約4倍と市役所の「水とみどりの課」の大橋課長が言っていた。
10時ころ印西市の中央公民館に到着。
観光センターの責任者と印西市長が出迎えて、挨拶しながら印西市を紹介。
公民館の裏から「ぶらり川めぐり」に乗船する。
再び雨が落ちてきた。
船は六軒川、弁天川、手賀川をめぐる。
ボランティアの船頭さんと案内人が約80分のコースで案内をしてくれた。
若山牧水の歌碑、厳島神社が舟から見えた。
第24代横綱鳳谷五郎のことを紹介。
コサギ、アオサギ、コブハクチョウ、カワウなどが見えた。
特にコブハクチョウは50羽以上いただろうか?
川の停車場で船を降りて軽トラ市を見た。
家人が地元の野菜などを買う。
カラオケの演奏もしていた。
「歌いませんか?」と女性の方に誘われた。
このあとバスで移動し、宝珠院観音堂を見学。
だが、住職が外出中で、帰りをしばし待たされた。
この住職はタダ者ではない。
アメリカの大学の客員教授や大正大学で教えていた。
住職の講話を30分ほど聞く。
「取手の病院で一度死んで、三途の川から戻ってきた」と真面目に話す。
「頭いいのね。あれだけ滑らかに話せるのだから、すごい人ね」と家人は感嘆する。
バスで木下へ移動し、昼食。
柏屋のソバとミニ天ぷら丼を食べる。
木下駅前の川村煎餅店へ寄る。
そして成田山を参拝・参道で買い物。
家人は羊羹など約1万円分を買う。
当方は、成田の地酒を飲み、甘酒も飲んだ。
解散してから取手駅前の日高屋で夕食。
生ビールを飲む。
帰りは千葉県から直ぐに取手県に移動。
小文間、自宅の傍を通過して市役所へ戻る。
途中下車したいくらいであった。
家人はアンケートに丁寧に応じていた。
当方は適当にアンケート用紙に記入。