「未来」のために行動する姿勢

2016年02月06日 22時26分57秒 | 社会・文化・政治・経済
★「希望」-それは過去や現在ではなく、常に“未来”に対して抱くものだ。
人は古来、“未来を構想”するという営みを続け、将来に対する希望を生み出してきた。
その過程で紡ぎ出されたさまざまな思想が、それぞれの時代を形成していったのだ。
時には、その思想が諦観や非人道的思想などと結びつき、悲劇が巻き起こした歴史もあった。
だからこそ、私たちは思想の正邪を見極める眼を持たなければならない。
そうでなければ、将来に対して正しい希望を持つことはできない。
そこで求められているのは、「現在」を冷静に見つめながら、「未来」のために行動する姿勢である。
現在を離れて未来はなく、“今”の行動によって、“これから”はつくられる。
現実への冷静な視座。
崇高な未来像は生まれる使命感。
そこに、真の希望があるのではないか。





未来は、今この瞬間に生きる人々の誓いの深さで決まる

2016年02月06日 22時07分29秒 | 社会・文化・政治・経済
★「理想を語るだけでは社会は変わらない。行動によって変化は生まれる」
★「人間が人間らしく生きていく。それは、誰にも侵すことのできない平等の権利である」
★「性差や社会的立場にかかわらず皆、幸福になれるはずだ」
★「誰もが安心して暮らせる共生社会を築いていく」
★「あらゆる人間は皆、平等である」
それを伝えていくために必要なのは何か。
それは相手を知ることである。
そして“対話”することである。
★企業の不正。
決算の粉飾や脱税。
問題の根底にある利益至上主義。
企業の責任者の哲学・理念を見直す必要がある。
★人間対人間として向き合い、心を通わすためにコミュニケーション能力が必要。
★目の前の一人を大切にし、相手の話に徹して耳を傾ける―これこそ、人と人がことの本質を捉えるために不可欠な姿勢だ。
★社会の繁栄や平和なくして個人の幸福はない。
★「未来は、今この瞬間に生きる人々の誓いの深さで決まる」
では、何を誓うのか?
★核兵器は、なぜ存在するのか?
★瞬間瞬間変化する生命には無限の可能性がある。
また、人は本来、万人が尊厳な存在である。
だが、生命の可能性や尊厳を信じることができずできず、他者の生命を軽視し、時には破壊しようとする“魔性”も否定できない。
★「自分さえようければ、他者はどうなっても構わない」
人間の生命がもつ、こうした魔性の究極の形態が、多くの生命を一瞬にして消し去る核兵器という存在に表れている。
★核兵器廃絶への戦い―その誓いが共有され人々が協働した時、社会、そして世界を変えていく力が生まれる。























梓の閃き

2016年02月06日 13時17分27秒 | 創作欄
水沢梓は不本意ながら、性行為で男から中出しをされた。
「コンドーム、何時の間にか勝手に外して、どうするのよ!妊娠したら!」
「悪かったな。コンドームじゃ、良くならないんだよ。中出ししても妊娠するとは限らないぜ」
男はニヤリと卑猥な笑みを浮かべると、ベットで煙草を吸いだした。
「ねいちゃん、また、やろうよ。良かったぜ、気持ちよくしてくれてな。お前さんはホントに17歳なのかよ。閉まり具合もまあまま」
「コンドームしたから、許したんんだよ。どうしてくれるの!」
胸毛が濃い相手の胸を平手打ちした。
「どうしてくれるの!」
重ねて抗議をすると45歳と名乗ったサラリーマン風の男は、「仕方ない、色を付けるよ」と譲歩して、約束の2万円を3万円にしてくれたのだ。
梓は念のためにシャワーで中出しされたバギナ内を洗浄した。
梓が携帯の時計を確認すると、すでに午前1時30分となっていた。
2人はラブホテルを出ると右と左に別れた。
「ねいちゃん、また、やろうや」手をヒラヒラと振る。
梓は忌々しくなり、唇を噛んだ。
男はタクシーに乗って帰って行く。
タクシーが右折したのを確認した時、梓はロードバイクの自転車の男と接触しそうになる。
自転車は危なげに蛇行しており、乗っている若い男は相当、酒に酔って様子であった。
男はほとんで周囲を見ず、今にも路上に倒れそうであった。
梓はこの様子を見て、まるで閃いたようにニヤリと笑みを浮かべた。
「この男を、強姦犯人にしてやようか?!」
梓は走って行き、直ぐに男の自転車に追いついたのだ。
「あんた、逃げるの!強姦犯だよ、許さないよ!」梓が叫ぶと周囲の男が、自転車の若い男を取り押さえてくれた。
梓が携帯電話で110番すると、直ぐにパトカーが到着したのだ。
泥酔した若い男は、強姦犯として現行犯逮捕されたのである。

新着情報配信サービス       02月05日 10時 以降掲載

2016年02月06日 10時31分40秒 | 医科・歯科・介護
○ 報道発表

・平成26年度 高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律に基づく対応状況等に関する調査結果
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218453

・食品に関するリスクコミュニケーション「健康食品の安全性や機能性に関する意見交換会」を開催します~ 3月2日に大阪、3月17日に東京で開催。参加者を募集します ~
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218455

・ロシア連邦政府等から提供された抑留者に関する資料の公表(特定者の追加)について
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218457

・自動体外式除細動器(AED)講習会に厚生労働省も取り組みます
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218459

○ 政策分野

・労働者派遣事業関係業務取扱要領・様式・各種報告書
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218461

・国民健康保険実態調査
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218463

・養介護施設従事者等による高齢者虐待の公表
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218465

・直近の雇用関係指標
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218467

・~ロシア連邦政府等から提供された抑留者に関する資料について~資料の一覧や死亡者名簿が閲覧できます
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218469

・ジカウイルス感染症について
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218471

・雇用型訓練に関する手続きのお知らせ
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218473

・マメゾウくん&アズキちゃん×各地キャラクターとのコラボ・ポスタ-
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218475

○ 審議会等

・感染症・予防接種審査分科会予防接種健康被害再審査部会 2月5日 審議結果
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218477

・第112回疾病・障害認定審査会感染症・予防接種審査分科会
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218479

・第17回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、平成27年度第7回薬事・食品衛生審議会医薬品等安全対策部会安全対策調査会の開催について
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218481

・水道事業基盤強化方策検討会 中間とりまとめ
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218483

・【参加募集】傍聴・参加が可能な審議会等の会議一覧
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218485

・中央社会保険医療協議会の開催について
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218487

・第34回社会保障審議会年金部会議事録(2016年1月19日)
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218489

・精神・知的障害に係る障害年金の認定の地域差に関する専門家検討会(第8回)
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218491

・第1回アレルギー疾患対策推進協議会(資料)
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218493

・第2回アレルギー疾患対策推進協議会(開催案内)
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218495

・平成27年度第2回薬事・食品衛生審議会 医療機器・再生医療等製品安全対策部会 議事次第
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218497

○ 統計情報

・毎月勤労統計調査の公表予定日の変更について
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218499

○ 採用情報

・○採用情報(総合職事務系)の更新
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218501

○ その他

・平成26年度決算の概要
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218503

・調達情報 肝炎総合対策推進国民運動事業一式(企画競争)
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218505

・調達情報  厚生労働科学研究における戦略研究の進捗状況に係る調査と今後の方向性についての調査分析業務
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218507

・調達情報  先進医療制度に関する支援業務
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218509

・調達情報  先進医療に関する事前相談対応、届出書の確認作業等
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218511

・調達情報 安否確認サービスの利用
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218513

・調達情報 平成28年度毎月勤労統計調査データ入力業務
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=218515

numata727 さんが 2015年02月05日 に書かれた記事をお届けします

2016年02月06日 10時27分40秒 | 医科・歯科・介護
預金小切手を徹底することだ

★「この通話は振り込め詐欺などの犯罪被害防止のため、会話内容が自動的に録音されます」「振り込め詐欺見張隊」の名で市販されており、警視庁では無料貸出をしているすだ。★振り込め詐欺など「特殊詐欺:は、昨年、現金手渡しが236億円(42%)、現金送付が213億円(36%)の被害。特に現金送付型は前年より6割増えた。...
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ネットにはまる子どもたち

仲間外れの不安から依存度を強める狭くなった友人関係の閉塞感・仲良しの人間関係を強要され、強固な絆へ駆り立てられる。ネット依存の裏にはイジメもある。閉じた人間関係を外部へ開くことが大切だが、「性被害」の被害者にもなる。◆ 小中学生とその保護者に聞いた(寄せられた)生の声です ◆小6女子 メールで・・・メールの返...
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後藤さん殺害事件で「あさイチ」コメント反響

柳澤キャスターの珠玉の1分間 水島宏明 YAHOO!ニュース 2015年2月2 配信若者言葉ならば「神コメント」と言うのだろう。偶然、テレビからそんな言葉が聞こえてきた。 NHKの「あさイチ」で、メインキャスターの有働由美子、井ノ原快彦の2人の横でどぼけたオヤジギャクを時折飛ばす柳澤秀夫解説委員。 ふだんは温...
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2016年サミット

日本がホスト国ウクライナ問題で、ロシアは不参加新潟、浜松、名古屋、仙台、神戸、長野県軽井沢町など7市が立候補2015年6月のドイツでのサミットで正式決定。開催効果は400億円とも言われている。歴代米国大統領はだれも広島、長崎を訪れていない。退役軍人など保守派の反発を招く可能性もある。広島】広島市は、2016年...
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精神科医療 長期入院を減らそう

世界最多、日本の病床数地域で暮らせる環境づくりが急務読売新聞 知りたい! 精神科入院 減らそう(1)医療から福祉へ転換 精神科医療が転換点に立っている。入院患者が30万人、うち20万人が1年以上の長期入院という状況を改めるため、厚生労働省は、精神病床を減らす方針を初めて打ち出した。長期入院がなぜこんなに多い...
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甲子園は人生を変える場所

発想力や独創性が必要元プロ野球選手の仁志敏久さん(43)が、筑波大学大学院の授業の一環で、母校常総学院の野球選手たちに指導した。「教育の言葉で言えば、自分はこれまでプロ野球を「専攻」してきた。一つの時代に野球をやり抜いたプロとして、そのレベルを後世に伝えていく義務があると考えた。しっかりとした根拠お持って、理...
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悩みに深さは、過激主義が欧州で育っている点

★イスラム過激派による事件について欧州の識者や市民は「文明と野蛮」の対立と解釈した。「文明の衝突」米国政治学者・サミュエル・ハンチントンは論文で「西洋対イスラム」に主眼を置いた。これに対して欧米のイスラム社会から、「文明間の対話」の動きが強まった。「イスラム2世、3世に欧州で生まれながら、欧州人として扱われな...
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北条民雄を語る集い

1月30日、日本財団ビルで開催。「いのちの輝きに」俳優の原田大二郎さんが作品を朗読。わずかな作品を残し、没して80年近い薄命の作家が今なおひきつける。作家を志していた北條は、師として仰いだ川端康成に手紙と原稿を送り、評を望んだ。川端は応じた。15歳年長で既に文壇のスターだった川端が、なぜここまで心を傾斜させた...
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より高度な政策提案を行う能力

★公明党は、全国組織を持つ大衆政党で、女性議員の発言力が強い。他党と比べ、女性議員の感覚が一般女性に近い。だからこそ、大衆目線の政策立案に挑戦可能だ。同時に、格差社会の勝ち組に偏らない政策の落としどころを見出すバランサー(均衡をとる人)としての力を持っている。地方議員をコンビニエンスストアで例えると、多くの政...
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思考によって、行動を変える

★キリスト教徒を嫌った背教者ユリアヌス帝もキリストの貧民救護精神には一目おいていたという。そもそも神々を奉じる古代の賢人たちは憐れみや哀惜の情を病的なものと見なした。それは情動を抑えることができないに等しいのだ。正義を究めたプラトンにとって乞食の問題は国家の埒外にあった。このような雰囲気のなかで、キリスト教は...
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日歯連「迂回献金」内部から批判 

 5千万円、責任者「問題ない」朝日新聞デジタル 2015年2月4日配信 日本歯科医師連盟(日歯連)をめぐり、法規制をすりぬけるような政治資金の操作疑惑が発覚した。会員の間には、11年前の「ヤミ献金事件」の記憶がまだ鮮明だ。「疑われるような会計処理はもうやめて」。批判も聞こえる。 「いわゆる迂回(うかい)献金が...
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労災認定:浜松医大50代教授

パワハラで−−労基署 /静岡毎日新聞社 2015年1月29日(木) 配信  浜松医大(浜松市東区)の50代男性教授が、上司のパワーハラスメントで精神疾患になったとして浜松労基署に労災認定を申請し、認められていたことが28日、関係者への取材で分かった。認定は今月7日付。 労基署は認定の詳細を明らかにしていない...
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放射線技師自殺で遺族提訴 

甲府病院の過剰投与問題共同通信社 2015年2月3日(火) 配信  甲府市立甲府病院で、放射性物質入り検査薬を過剰投与していた問題が2011年に発覚した後、投与量を決めていた放射線部技師長補佐の男性=当時(54)=が自殺したのは病院の不適切な対応が原因だとして、遺族が2日までに、市に計約8700万円の損害賠...
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ノバルティスを業務停止へ 

 副作用報告違反で初 厚労省、15日前後を検討共同通信社 2015年2月3日(火) 配信  薬の副作用情報を期限内に国に報告しなかったとして、厚生労働省が医薬品医療機器法(旧薬事法)に基づき、製薬大手ノバルティスファーマ(東京)を業務停止処分とする方針を固めたことが2日、関係者への取材で分かった。期間は15...
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ニュースからのトラウマ 

 香山リカのココロの万華鏡毎日新聞社 2015年2月3日(火) 配信 過激派組織「イスラム国」による日本人人質事件は最悪の結末となった。公開された映像や音声メッセージを見たり聴いたりして、大きな恐怖感を抱いた人もいるのではないだろうか。診察室では「ニュースを見て恐ろしくなった」という声をしばしば耳にするが、...
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医薬分業テーマに公開討論

患者利便性と効果が焦点 規制改革会議事日報 2015年2月2日(月) 配信 規制改革会議は1月28日、国民の関心が高い分野の検討課題をめぐり、世論喚起を目指す「公開ディスカッション」のテーマに、医薬分業における規制の見直しを取り上げることを決めた。患者の利便性と医薬分業の効果を踏まえ、患者視点に立った規制の...
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100万人を遺伝子解析 

米政府、個別化医療へ共同通信社 2015年2月2日(月) 配信  【ワシントン共同】オバマ米大統領は30日、個人の体質に応じた次世代医療の実現に向け、100万人以上の米国人の遺伝子解析データを集める計画を発表した。 一般教書演説で表明した「プレシジョン・メディシン(精密医療)イニシアチブ」の一環。国立衛生研...
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てんかん治療薬・双極性障害治療薬 「ラミクタール錠」を服用される患者様とご家族の皆様へ

┏━━━━━━━━━━━【PMDAメディナビ】━━━━━━━━━━━━━┓   安全性速報(ブルーレター)発出のお知らせ( 2015/02/04配信 )┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛本日、抗てんかん剤、双極性障害治療薬ラミクタール錠小児用2mg、同錠小児用5mg、...
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H27.2.3(火) 塩崎厚生労働大臣閣議後記者会見概要

(8:43 〜 8:46 ぶら下がり)【厚生労働省広報室】会見の詳細《閣議等について》(大臣) おはようございます。こちらからはありません。《質疑》(記者) ノバルティスファーマが業務停止処分へというような報道がありますが、この事実関係と、大臣の受け止めをお願いいたします。(大臣) 報道はいろいろありますけれ...
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若者も保険で禁煙

2016年02月06日 10時24分35秒 | 医科・歯科・介護
診療報酬改定で来年度から適用拡大へ

読売新聞 2016年2月5日 (金) 配信

 厚生労働省は来年度の診療報酬改定から、たばこをやめられないニコチン依存症の治療について、保険適用の対象を20歳代を中心にした若者に拡大する方針を固めた。
 禁煙治療では、たばこを吸いたい欲求を抑える飲み薬や貼り薬を使う。現在保険の適用範囲は1日の喫煙本数と喫煙年数をかけ合わせた指数が200以上の患者に限られ、喫煙期間が短い20歳代の多くが対象から外れていた。
 厚労省は今回、指数が保険適用の要件となるのは35歳以上とし、34歳以下は指数と無関係に保険の範囲とすることにした。また、年齢に関係なく、治療を中断する患者が一定以上いる医療機関に対する報酬を少なくする措置も設け、禁煙の達成を促す姿勢も示した。
 厚労省によると、20歳代の喫煙率は男性37%、女性12%で、近年横ばい。
喫煙を始めた年齢が低いとがん発症のリスクが高まるという研究成果もある。

若者も保険で禁煙

2016年02月06日 10時24分35秒 | 医科・歯科・介護
診療報酬改定で来年度から適用拡大へ

読売新聞 2016年2月5日 (金) 配信

 厚生労働省は来年度の診療報酬改定から、たばこをやめられないニコチン依存症の治療について、保険適用の対象を20歳代を中心にした若者に拡大する方針を固めた。
 禁煙治療では、たばこを吸いたい欲求を抑える飲み薬や貼り薬を使う。現在保険の適用範囲は1日の喫煙本数と喫煙年数をかけ合わせた指数が200以上の患者に限られ、喫煙期間が短い20歳代の多くが対象から外れていた。
 厚労省は今回、指数が保険適用の要件となるのは35歳以上とし、34歳以下は指数と無関係に保険の範囲とすることにした。また、年齢に関係なく、治療を中断する患者が一定以上いる医療機関に対する報酬を少なくする措置も設け、禁煙の達成を促す姿勢も示した。
 厚労省によると、20歳代の喫煙率は男性37%、女性12%で、近年横ばい。
喫煙を始めた年齢が低いとがん発症のリスクが高まるという研究成果もある。

約17万人の児童生徒のアレルギー調査/鹿児島

2016年02月06日 10時23分28秒 | 医科・歯科・介護
食物アレルギー5,652人

南日本新聞 2016年2月5日 (金) 配信
 鹿児島県教育委員会は4日、アレルギー疾患状況をまとめ、食物アレルギーを持つ児童生徒が5652人に上ることを明らかにした。このうち、給食など学校で特別な配慮や管理が求められる児童生徒は2530人、重篤化する急性の全身症状「アナフィラキシー」の恐れがある児童生徒は237人だった。近年はアレルギーの原因物質が多様化しており、県教委は適切に対応できるよう、医師の診断内容など記した「管理指導表」の提出を呼び掛けている。
 公立小中高校と特別支援学校の全児童生徒約16万9千人を対象に、昨年11月末時点で調査し、県庁であったアレルギー疾患対応検討委員会で公表した。同様の調査は前年度に続き2回目。
 特別な配慮が必要な2530人のうち、給食で特別な対応を取っているのは1995人。アレルギーの原因物質を除いた「除去食」の提供が最も多く、1155人。原因物質を含む献立を別のメニューに替える「代替食」や弁当での対応などが続いた。

朝食抜きに脳卒中リスク 

2016年02月06日 10時22分09秒 | 医科・歯科・介護
大規模調査で1・18倍高

共同通信社 2016年2月5日 (金) 配信

 朝食をほとんど取らない人は、毎朝食べる人に比べて脳卒中になる危険性が1・18倍高いとする大規模調査結果を、大阪大や国立がん研究センターのチームが4日発表した。朝食を抜くと空腹のストレスから血圧が上がり、リスクを高める可能性があるとみている。
 チームは、岩手県から沖縄県までの九つの保健所管内に住む45~74歳の男女約8万2千人を調査。約13年間のうちに3772人が脳卒中を、870人が心筋梗塞などの虚血性心疾患を発症した。
 朝食の回数と病気の関連を分析すると、週に0~2回食べるグループは、毎日食べるグループより脳卒中の危険性が高く、中でも脳内の血管が破れる脳出血のリスクは1・36倍高かった。一方、くも膜下出血や脳梗塞、虚血性心疾患では朝食の回数と発症の関係は見いだせなかった。
 朝食を取らないと肥満や高血圧、糖尿病などのリスクが高まることは既に知られている。チームの磯 博康・大阪大教授(公衆衛生学)は「栄養だけでなく、規則的な食習慣が健康に関わっていることがあらためて裏付けられた」と話した。

民主党は過去を忘れているのか?

2016年02月06日 10時15分52秒 | 社会・文化・政治・経済
★「人生をよりよい方向へ価値創造していく」
★「今いる職場では、いなくてはならない人に!」
★「良き模範の市民となる」
★「確固たる人生観を築くことができた」
★「生き生きと社会で活躍する姿」に人は感動する。
★「指導とは激励することだ」
★「歓喜の凱旋の人生」を。

★「未来に向けた教育投資の重要性」
★学力テストは短期的な成果を求めるもの。
教育現場を多面的な角度で見直し改善し、しっかり投資する。
★教育の質を向上させるために教職員の定数改善と資質・能力向上に向けた養成・研修の充実が重要。
★2014年に家庭の浴槽で溺死した人は4866人。
10年前に比べ1・7倍に増えている。
約9割が65歳以上。
心筋梗塞や脳梗塞、不整脈などの重大な症状が引き起こされ、浴槽内で意識を失う。

★軽減税率は「世紀の愚策、亡国の政策」と批判した民主党。
だが、2012年6月の民主、自民、公明による3党合意で「低所得者対策の選択肢の一つとして明記されたもの」である。
民主党はその過去を否定している。
岡田克也代表は当時、担当相として3党合意について「日本戦後史の中で特筆すべき出来事」と評価し、「違いを乗り越えて一つの合意をしなければいけないという政治家としての思い、責任の中で3党合意できた」と述べた。
民主党は過去を忘れているのか?

「人間の復興」のための理念や政策がなくてはならない

2016年02月06日 07時14分30秒 | 社会・文化・政治・経済
★批判は誰にでもできる。
だが、あなたは社会のため地域のためにどれほど、善の行動、貢献をしてきたのか。
★人間の内面の変革を訴える、「人間革命の思想」。
人間そのものが壊れているような昨今、世界的な規模で「人間革命の思想」が高く評価されているのは必然なのではないだろうか。
★人がニュースを欲するのは、自分の生活に影響を与える事態を早く知り、対応するため。
★「希望の灯」を共に掲げ照らし合う共感の場。
★21年前の阪神・淡路大震災の犠牲者は6434人。
建物の下敷きや火災で亡くなった人(直接死)は5502人。
932人が震災がおさまってからの関連死(間接死)。
さらに、仮設住宅や復興住宅で孤独死した人は1097人(2014年末時点)にのぼるとされる。
★東日本大震災後の関連死は3000人余。
★「復興」はあくまで自助努力が前提。
そこで高齢者など社会的弱者は、復興ができない。
★被災者一人一人の「人間の復興」のための理念や政策がなくてはならない。
★災害は脆弱な地域社会に、より大きなダメージを与え、復興を困難にする。
★震災前から深刻だった人口減少・高齢社会に追い打ちをかけている。
★失われた「人と人のつながり」を復元していくことが大切である。
★地域の脆弱性を知ることは災害に備える上でも重要だ。
★普通ならつながらないような人と人たちがつながる、多彩な知恵や技術をもった人材ネットワークが期待される。

鹿児島 強姦事件無罪確定

2016年02月06日 00時30分19秒 | 社会・文化・政治・経済
第三者が捜査検証を
犯行時間「45秒」女性にけががなく


岩元さんの無罪確定 福岡高検が上告断念
毎日新聞2016年1月27日 00時55分(最終更新 1月27日 01時50分)

 鹿児島市で2012年、当時17歳だった女性に暴行したとして強姦(ごうかん)罪に問われた元飲食店従業員の岩元健悟(けんご)さん(23)を懲役4年とした鹿児島地裁判決(14年2月)を破棄し、逆転無罪を言い渡した福岡高裁宮崎支部の控訴審判決(12日)について、福岡高検は上告期限の26日、最高裁への上告を断念すると発表した。岩元さんの無罪が確定した。確定判決は鹿児島県警や検察のDNA型鑑定のあり方を厳しく批判しており、識者から第三者による検証を求める声が上がっている。


<「敗北」でも誤り認めぬ鹿児島県警と福岡高検 内部から批判の声も>


福岡高検は26日、「検察としては承服しがたい点もあるが、(刑事訴訟法が定めた)憲法違反などの上告理由があるとまでは言えないことから、上告を断念する」とするコメントを発表した。

 岩元さんは12年10月7日午前2時過ぎ、鹿児島市の路上で女性に暴行したとして逮捕・起訴された。捜査段階から一貫して「酒に酔っていて記憶がない」と無罪を主張していた。

 裁判の最大の焦点は、女性の体液から検出された精液のDNA型鑑定だった。鹿児島県警の捜査段階の鑑定は「精液は確認されたが抽出されたDNAは微量で型の鑑定は不能」との結果で、1審は「精液が検出された事実は『岩元さんから暴行された』との女性の証言を強く裏付けている」として、有罪判決を導いた。

 ところが、控訴審で高裁宮崎支部が実施した再鑑定で、精液から岩元さんとは異なる第三者のDNA型が検出された。控訴審判決はこの結果などを踏まえ「女性の証言に客観的な裏付けがない」として無罪判決を言い渡した。

 さらに、控訴審判決は県警のDNA型鑑定について鑑定経過を記したメモなどが廃棄されていたことから、実際には型が検出できたのに第三者の型だったためそれを伏せた「証拠隠し」の可能性を指摘した。また、検察側が控訴審で裁判所や弁護側に無断で鑑定を実施した点を疑問視し「裁判の公正を疑わせかねない」と批判していた。

 鹿児島県警幹部は26日、取材に対し「判決を真摯(しんし)に受け止め、より一層ちみつな捜査に努めたい。公判に備えた鑑定記録の作成を徹底していきたい」と語った。福岡高検の保坂直樹刑事部長は記者団に対し「鑑定に違法な点はないが、疑念を抱かれないように事案に応じて裁判所や弁護側に説明をしていかなければならない」と話した。【鈴木一生、志村一也、吉住遊】

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 鹿児島市の強姦事件はこれまで被告を匿名で報じてきましたが、無罪が確定したことや、本人の意向も踏まえ実名とします。

<記者の目>鹿児島 強姦事件無罪確定=志村一也(西部報道部)
2016年2月5日

鹿児島県
毎日ジャーナリズム
すべて表示する 「現場」の硬い地面を触る岩元さん。1審判決は、ここで「暴行」された女性にけががなくても「不自然ではない」と認定した=鹿児島市で1月8日、志村一也撮影
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第三者が捜査検証を
 2012年に当時17歳の女性を暴行したとして、「強姦(ごうかん)」罪で起訴された元飲食店従業員、岩元健悟さん(23)の無罪が1月27日、確定した。逆転無罪を言い渡した福岡高裁宮崎支部の判決(1月12日)は捜査側のDNA型鑑定に数々の疑問を投げかけた。警察庁は改善を図るための通達を出したが、判決は鹿児島県警による「証拠隠し」の可能性にまで言及しており不十分だ。なぜ岩元さんは2年以上身柄を拘束されたのか。第三者による検証が必要だ。

 控訴審判決を4日後に控えた1月8日夜、私は岩元さんと一緒に「現場」とされた鹿児島市の路地を訪れた。すると、捜査や懲役4年の実刑とした14年2月の鹿児島地裁判決(安永武央裁判長)への疑問が次々とわいてきた。

 県警の描いた「事件」の筋書きは、12年10月7日午前2時過ぎ、鹿児島市の繁華街で女性に声を掛けた後、無理やり近くの路地に連れ込み暴行した−−というもの。岩元さんは「酔っていて覚えていない」と否認してきた。

犯行時間「45秒」、女性にけがなく
 疑問点の一つ目は、自転車にまたがった岩元さんが、片手で女性の手をつかみ、100メートル以上引っ張った、というストーリーだ。乗っていた自転車はロードバイク型。前傾姿勢で乗りながら、いやがる女性を引っ張って移動できるか。女性は体重約50キロ。岩元さんは45キロほどだ。しかも泥酔状態で、事件前には近くを自転車で蛇行運転し、タクシーに衝突しそうになっている。

 「夜も人通りが多いし、女性の方が体格は上。逃げようと思えば逃げられたはず」。岩元さんがつぶやく。周辺は「事件」のあった時間帯でも酔客が多く、代行運転の車が客待ちをしている。

 疑問点はまだある。「強姦」に要した時間が最大でも45秒しかない点だ。女性は「バイクが通過した後に暴行された」と証言した。約14メートル離れた防犯カメラに、バイクとみられる光が映り、消えてから「事件」後に女性が1人で歩く姿が映っており、その間の時間は約45秒しかない。

 さらに大きな疑問がある。「暴行現場」の地面はアスファルトで舗装されている。多くの小石が転がり、手を当てるだけで、小石が食い込み痛みが走る。しかし、女性にけがはなく、衣服にも損傷がない。

 岩元さんは地面に手を当て、「ここで暴行して無傷はありえない」。私も同感だ。「不自然ではない」と判断した1審の裁判官は、現場を見たことがあるのだろうか。

 4日後の2審判決。私が感じた数々の疑問点を踏まえ、無罪を言い渡した。法廷で「当然」と感じながら、涙を流して嗚咽(おえつ)する岩元さんの姿を見て、捜査機関や1審判決に改めて怒りを覚えた。

証拠隠蔽の疑惑、晴れてはいない
 2審判決が指摘した県警のDNA型鑑定の問題点を整理すると、(1)鑑定経過を記したメモを廃棄したため鑑定手順を再現できない(2)女性の体液から精液を抽出できたのに微量で鑑定できなかった−−だ。警察庁は無罪が確定した1月27日、メモの保存や、試料が微量でも鑑定を実施することを全国の警察に指示した。

 一歩前進だが不十分だ。2審判決は(2)について「型が検出されたのに、岩元さんの型と整合しなかったことから、『鑑定不能』とした可能性すら否定できない」とまで述べている。不都合な鑑定結果を握りつぶす「証拠隠し」。本当なら大スキャンダルだ。

 鹿児島県警を巡っては、同様に冤罪(えんざい)を招いた03年の鹿児島県議選を巡る公職選挙法違反事件(志布志(しぶし)事件)の後、警察庁が捜査の問題点を検証したが、再発を防げなかった。もはや、第三者による検証しか道はないはずだ。にもかかわらず、県警の仙名節男(せんみょうせつお)刑事部長は1月28日の記者会見で「改めて検証する余地はない」と言い切った。

 私は入社から約4年間、主に事件取材を担当し、警察官が日夜努力している姿を知っており尊敬もしている。だからこそ今回の捜査は許せない。九州のある県警幹部が「精液が検出できたのに鑑定できないなんておかしい。不都合だから隠蔽(いんぺい)したのではないか」と疑問視するほど異常な事態なのだ。

 岩元さんは15年3月までの約2年4カ月、身柄を拘束された。暖房器具のない拘置所は、南国・鹿児島とはいえ冬はすきま風で冷え込み、寒さをしのぐために服や靴下を何枚も重ね着しても、足は霜焼けになったという。無罪を信じる父母とはアクリル板越しに会話するだけ。県警幹部は今「捜査は適正だった」と繰り返すが、開き直りは許されない。問題と真摯(しんし)に向き合い、改善を図ることが、不当に自由を奪った県警の責任だ。