第65回利根川水系連合・総合水防演習

2016年05月21日 23時50分17秒 | 社会・文化・政治・経済
第65回利根川水系連合・総合水防演習は5月21日、午前8時45分開始された。
オープニング行事として、利根川地固め唄保存会による唄と演技が行われた。
いわゆる「よいとまけ」の唄である。
江戸時代ころから続いた利根川土手の地固め。
大型スクーリングが堤防に設置されていて、その模様が映し出された。
開会式は石井国土交通大臣の到着の遅れで、9時15分が30分になる。
式典では、はじめに取手市婦人防水クラブによるプラカードの下に各団体が入場し整列した。
式典演奏は茨城県立取手第一高等学校の吹奏部。
国土交通省のヘリコプターも飛来した。
演習第一部の水防訓練は10時に行われた。
取手市赤十字奉仕団の非常食炊き出し訓練も行われた。
利根川には水没した家屋も設置されていた。
今回の水防演習は、老人会の大利根支部の相田さんに聞いて参加した。
堤防に到着したのは午前8時過ぎだったが、すでに多くの人が利根川左岸の取手緑地運動公園に参集していた。
堤防を下ろうとしたら「おじさん、関係者以外は、入れないよ。ダメだよ」と注意する男が居た。
何を勘違いしているのか、入場無料、一般の参加も認められているのだ。
「ダメだよ。俺だって入りたいのに、入れないんだ。ダメだと言ったらダメなんだよ」と背後で怒鳴っているが、その声を無視する。
無知な男も居るものだ。



















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