ガウゼの法則

2016年05月19日 15時18分50秒 | 社会・文化・政治・経済


ガウゼの法則

ガウゼの法則【Gause's law】
2種の生物は,同時に同じ生態的地位を占めることはできない.競合排除の原理ともいう.
食物や生活空間などの生活に必須な要求が似かよった近縁な2種は同一場所で共存することがむずかしく,種間競争によって最終的には必ず一方が他方によってそこから排除されてしまう,という仮説。このような考えはC.ダーウィンの自然淘汰説の主要な柱でもあったため,多くの研究者によって古くよりいろいろな形で主張されてきた。
数式モデルによってこのような考えに理論的な考察を加えたのはボルテラV.Volterra(1926)とロトカA.J.Lotka(1932)が最初であるが,1934年にソビエトのガウゼG.F.Gauseが酵母菌とゾウリムシを用いて初めて詳細な実験的研究を行い,種間競争によって一方が他方を駆逐してしまうという現象を明確に実証したところから,後にこのような考えがガウゼの法則(仮説)と呼ばれるようになった。
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自然界のおきては「適者生存」
「ナンバーワン」しか生きられない。
だが、道端には、一つの品種だけではなく、違う花が咲いている。
それが「棲み分け」と呼ばれる生存の戦略。
「すべての生物がナンバーワンになれる場所を持っている」(稲垣栄洋著『植物はなぜ動かないのか』)








































「他者のために働こう」とする

2016年05月19日 13時52分06秒 | 社会・文化・政治・経済
★「自分のため」という心では、うまくいかないものですが、「他者のために働こう」とすると、力が出るものです。
私はこの一点で、がむしゃらに生きてきました。
そして、未来を生きる青年には、状況が厳しいほど、“どんなピンチもチャンスに変えてみせる”との気概で、挑戦してほしいですね。
「医師は『治ろう』とする意志を持った患者しか治せない」
そうです。責任転嫁の意味でなく、病を治す主体は患者さん自身。
医師はあくまでも“サポート役”はのです。
人間は本来持つ、生命力をどう引き出すかだ。
特に、生老病死に関わる医師の言葉は重い。
言い方次第で、病勢を悪化させるし、見事な治療効果をあげるきっかけにもなります。
根本は相手を思いやる「心」です。
映画「風に立つライオン」のモデル
医師・柴田紘一郎さん

















































中央社会保険医療協議会 総会(第332回)

2016年05月19日 11時59分08秒 | 医科・歯科・介護
△▼厚生労働省▼△

新着情報配信サービス

      05月18日 19時 以降掲載

○ 報道発表

・年金積立金管理運用独立行政法人の運用委員会の委員の任命について
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=221635

・原子力災害対策特別措置法第20条第2項の規定に基づく食品の出荷制限の解除(原子力災害対策本部長指示)
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=221637

○ 審議会等

・第172回労働政策審議会雇用均等分科会の開催について
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=221639

・第23回社会保障審議会生活保護基準部会の開催について
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=221641

・中央社会保険医療協議会 総会(第332回) 議事次第
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=221643

学び続けることの重要性

2016年05月19日 11時36分42秒 | 社会・文化・政治・経済
人は、仕事を通して成長する。
少し背伸びしないと達成できないような目標を与えられたとき、新しい知識を吸収したり、これまでの経験を応用したりして、目標達成に向け、努力する。
この過程が能力向上につながり、生産性を高めることになる。
チャレンジングな目標を与えられるのは、通常は、正社員だ。
非正規社員は、いつ辞めるか分からないので、企業は教育訓練に熱心になりにくい。
ということは、正社員を増やさないと、日本社会全体の能力向上は難しいことになる。
変化対応力の基盤となるのは、学び続けることである。
学び続けることの重要性が、もっと強調されるべきではないかと考える。
法政大学大学院・藤村博之教授

ハンセン病隔離政策

2016年05月19日 11時28分39秒 | 医科・歯科・介護
行政、立法、司法の三権が、差別に加担

ある新聞のコラムは、最高裁の寺田逸郎長官は違法に拡大解釈したと認め(5月2日)、「差別の助長につながる姿勢があったことは痛恨の出来事だった」と述べた(、ことにふれ、「次はマスコミの番だと考える」と深い自戒の念を表した。

古くは「日本書紀」や「今昔物語集」にも「らい」の記述があるといわれています。
 この病気にかかった者は、仕事ができなくなり、商家の奥座敷や、農家の離れ小屋で、ひっそりと世の中から隠れて暮らしたのです。ある者は家族への迷惑を心配し、放浪の旅に出る、いわゆる「放浪癩」と呼ばれる人がたくさんいました。
 明治になり、諸外国から文明国として患者を放置しているとの非難をあびると、政府は1907年(明治40年)、「癩予防に関する件」という法律を制定し、「放浪癩」を療養所に入所させ、一般社会から隔離してしまいました。この法律は患者救済も図ろうとするものでしたが、これによりハンセン病は伝染力が強いという間違った考えが広まり、偏見を大きくしたといわれています。
 1929年 (昭和4年)には、各県が競ってハンセン病患者を見つけだし、強制的に入所させるという「無らい県運動」が全国的に進められました。さらに、1931年(昭和6年)には従来の法律を改正して「癩予防法」を成立させ、強制隔離によるハンセン病絶滅政策という考えのもと、在宅の患者も療養所へ強制的に入所させるようにしました。こうして全国に国立療養所を配置し、全ての患者を入所させる体制が作られました。
隔離政策などにより、人々の間に「怖い病気」として定着してしまったからです。
 こうした政府の対応に対し、ハンセン病研究者の小笠原医師は、ハンセン病は不治の病ではないという考えから、強制隔離や入所者が結婚する条件として行われていた優生手術(避妊手術)などに反対をしましたが、当時の学会などでは彼の主張は認められませんでした。
戦後になっても状況は変わらず、1948年(昭和23年)に成立した「優生保護法」では、その対象としてハンセン病が明文化されました。その一方で、入所者たちも、自分たちは犯罪者ではなく病人であり、もうすぐ治るはずだ、このような状況は改善されるべきだと考えていました。
そして1951年(昭和26年)、全国国立らい療養所患者協議会(全患協)をつくり、法の改正を政府に要求していきますが、1953年(昭和28年)、患者たちの猛反対を押し切って「らい予防法」が成立しました。この法律の存在が世間のハンセン病に対する偏見や差別をより一層助長したといわれ、患者はもとよりその家族も結婚や就職をこばまれるなど、偏見や差別は一向になくなりませんでした。
また、ハンセン病であることを隠して療養所の外で暮らしていた方々も、差別を恐れ、また、適切な医療を受けられないなど大変な苦労をしました。
 1996年(平成8年)になってようやく「らい予防法」は廃止されましたが、入所者は、既にみな高齢(平均年齢76.0歳〈平成15年5月〉)となっており、後遺症による重い身体障害を持っている人もいます。また、未だに社会における偏見・差別が残っていることなどもあって、療養所の外で暮らすことに不安があり、安心して退所することができないという人もいます。

  優生保護法=優生上の見地から、不良な子孫の出生を防止する等を目的とした。
      ハンセン病患者の本人の同意を得ての、優生手術、人工妊娠中絶を認めた

熊本地裁判決を契機に国は患者・元患者の方々に謝罪し、名誉回復、社会復帰支援策が採られています。
 1998年(平成10年)7月、熊本地裁に「らい予防法」違憲国家賠償請求訴訟が提訴され、翌年には東京、岡山でも訴訟が提訴されました。
2001年(平成13年)5月11日、熊本地裁で原告(患者・元患者)が勝訴、政府は控訴をしませんでした。これをきっかけに6月には衆参両院で「ハンセン病問題に関する決議」が採択され、新たに補償を行う法律もできました。
国は患者・元患者さんたちに謝罪をし、2002年(平成14年)4月には、療養所退所後の福祉増進を目的として、「国立ハンセン病療養所等退所者給与金事業」を開始、啓発(広く知ってもらう)活動を積極的に行うなど、名誉回復のための対策を進めています。

新選組の内部粛清

2016年05月19日 11時09分37秒 | 社会・文化・政治・経済
新撰組が殺した「敵」26人、粛清した「味方」は40人。
芹沢鴨(局長)ら大幹部さえ犠牲になった。
組織の普遍的な暗部。

近藤・土方体制をつくり上げる過程において
殿内義雄・家里次郎 - 主導権をにぎるため。
新見錦 - 切腹。近年水戸浪士新家粂太郎と同一人物であり、長州で死亡したという説が出ている。その場合は粛清とは関係がない。
田中伊織 - 暗殺される。
芹沢鴨・平山五郎 - 近藤一派が主導権を奪うため、寝込みを襲い惨殺。
野口健司 - 何らかの理由でとがめられ切腹(詳細不詳)。
平間重助 - 切腹こそ免れたが立場上居場所がなくなり逐電。
佐々木愛次郎・佐伯又三郎 - 長州のスパイであったらしい。暗殺した犯人は不明だが、芹沢に暗殺されたとの説がある。
荒木田左馬之助・御倉伊勢武・楠小十郎 - 長州のスパイとされ粛清。芹沢鴨暗殺の罪をかぶせられたという説もある。
葛山武八郎 - 永倉新八・原田左之助の造反に加担した責任を全部とり、見せしめのため切腹。
山南敬助 - 脱走の罪で切腹。
谷三十郎 - 暗殺(病死説あり)。

分隊行為・背反行為の粛清
田中寅蔵 - 御陵衛士の接触。
茨木司・佐野七五三之助・富川十郎・中村五郎 - 離隊して、御陵衛士に合流をと計るも叶わず、嘆願先の会津藩邸で抗議の切腹(あるいは斬殺)。
伊東一派(御陵衛士・高台寺党)人材の流出を防ぐため、また、反体制になりつつあった薩摩に近づいたことで起きた確執による粛清。 伊東甲子太郎 - 近藤に呼び出され帰り道で斬殺。
藤堂平助・毛内有之助・服部武雄 - 伊東の遺体引取りを口実に、誘殺。

武田観柳斎 - 離隊後の薩摩との接近が命取りになり、銭取橋で斬殺。
浅野薫 - 脱走したため。
柴田彦三郎 - 脱走したため。
川島勝司 - 新選組の名をかたり勝手に金策をしたため。

倫理・道徳の徹底[編集]
松原忠司 - 土方歳三に斬った男の妻のことをいわれ心中またはある失策がもとで切腹をはかり、その傷で死亡ともいわれている。
施山多喜人 - 人妻との不倫を咎められ、切腹。
河合耆三郎 - 隊費会計の流用疑惑を持たれ切腹(近藤の妾の身請け費用捻出に難色を示した事が疎まれ切腹に追い込まれた、という説あり)。斬首もしくは自害とも。
田内知 - 愛人の浮気相手に斬られ、そのまま逃げられ、大声で助けを呼んだ。この行動が士道不覚悟とされ切腹。
加納惣三郎 - 辻斬り強盗の常習であったため土方歳三に待ち伏せされ、暗殺された。





























経済学者・ガルブレイス

2016年05月19日 10時42分01秒 | 社会・文化・政治・経済
「アメリカの資本主義と格闘」

現代資本主義のはらむ問題。

「私たちノーベル経済学賞受賞者の大半が図書館のほこりをかぶった書棚の奥に葬り去られてしまう時代になっても、ガルブレイスは忘れられることなく読まれ続けられるだろう」
ポール・サムルエルソン
ジョン・ケネス・ガルブレイス(John Kenneth Galbraith、1908年10月15日 - 2006年4月29日)は、カナダ出身の制度派経済学者である。ハーバード大学名誉教授。身長は2メートルを超え、偉大な業績とも相まって「経済学の巨人」と評された。

20世紀においてその著作が最も読まれた経済学者といっても過言ではない。終身教授であったハーバード大学において、教鞭をとった1934年から1975年にかけて、50作以上の著書と1000を超える論文を著し、またルーズベルト、トルーマン、ケネディ、ジョンソンの各政権に仕えた。1961年、ケネディ大統領は、ガルブレイスを駐インド大使に任命したため、彼は1963年までその任にあった。ロバート・ラヴェット曰く、当時の財界はガルブレイスを一流の”小説家”と見なしていた。

アメリカ経済学会の会長を務めたこともあったガルブレイスであるが、その主張は、主流派(古典派的)経済学者からは偶像破壊主義者的に見做されることも多い。
その理由としては、ガルブレイスが経済学の数学的なモデリングを忌避し、平易な記述の政治経済学を指向していることが挙げられる。

また、さらに進んで、彼の論理が確固とした実証研究に基づいていないと批判する経済学者も少なくない。

彼は、進歩主義的価値を重視する古典的な意味でのケインジアンであり、文筆の才にも恵まれている。彼の著作には、経済学上のトピックを扱った数多くの通俗的な著書(うち数冊は1950年代、60年代のベストセラーとなった)が含まれ、その中で彼は経済学上の理論が必ずしも実生活とうまく調和しないことを説いている。

△▼厚生労働省▼△ ・平成28年5月17日付大臣会見概要

2016年05月19日 09時13分55秒 | 医科・歯科・介護
新着情報配信サービス

      05月18日 10時 以降掲載

○ 大臣会見等

・平成28年5月17日付大臣会見概要
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=221603

○ 報道発表

・原子力災害対策特別措置法第20条第2項の規定に基づく食品の出荷制限の解除(原子力災害対策本部長指示)
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=221605

・個人の予防・健康づくりに向けたインセンティブを提供する取組に係るガイドラインについて
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=221607

・生活衛生資金貸付利率の改定について
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=221609

・高校生に対するアルバイトに関する意識等調査結果について
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=221611

○ 政策分野

・食品安全情報「コーデックス連絡協議会」
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=221613

・指導歯科医講習会等の開催情報
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=221615

○ 審議会等

・中央社会保険医療協議会 診療報酬改定結果検証部会(第49回) 議事次第
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=221617

・中央社会保険医療協議会 総会(第332回) 議事次第
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=221619

・薬事・食品衛生審議会食品衛生分科会新開発食品調査部会 議事録(2016年4月28日)
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=221621

・厚生労働省 厚生科学審議会 科学技術部会 医学研究における個人情報の取扱いの在り方に関する専門委員会(第1回)(医学研究等における個人情報の取扱い等に関する合同会議(第1回))議事録(2016年4月15日)
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=221623

・厚生労働省 厚生科学審議会 再生医療等評価部会 遺伝子治療等臨床研究における個人情報の取扱いの在り方に関する専門委員会(第1回)(医学研究等における個人情報の取扱い等に関する合同会議(第1回))議事録(2016年4月8日)
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=221625

・【参加募集】傍聴・参加が可能な審議会等の会議一覧
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=221627

○ その他

・調達情報 第十七改正日本薬局方 490部の印刷製本
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=221629

・調達情報 「らい予防法による被害者の名誉回復及び追悼の日」運営等業務
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=221631