【阪神】6月勝率.737…好調要因は打線の固定「外すのが一番考えられない」3番近本光司の存在

2022年06月28日 17時12分40秒 | 野球

6/28(火) 11:00配信 日刊スポーツ

<ニッカンスポーツ・コム/プロ野球番記者コラム>

 どん底だった虎がついに反転攻勢に出た。6月に入って14勝5敗1分け、勝率7割3分7厘とハイペースで借金を返済。借金4と5割復帰も見えてきた。

【写真】「矢野さん、監督やめるってよ」Tシャツを着た近本

 チームの得点は5月の63点から、6月はDeNA3試合を残してここまで98点。好調の要因は明らか。打線の固定だ。6月1日西武戦(甲子園)から3番近本、4番佐藤輝、5番大山の並びが本格的にスタート。ドラ1トリオが軸になって打線が目覚めた。

 井上ヘッドコーチが強調するのが3番近本の存在だ。「1番を打ってきた人間だけど、3番の自覚を持って、3番にもマッチしている。チカを3番から外すのは逆に言えば一番考えられない。大山を4番にテルを4番から外すとか言うよりも、近本を3番というポジションから外すのが一番考えられない」。自己最長の23試合と連続試合安打を継続中。6月の月間打率3割8分6厘と打ちまくり得点力アップの原動力になっている。

 中軸がどっしりとすれば打線が固まってくる。阪神は今季開幕からここまで63通りと「猫の目オーダー」を組んだが、6月以降は1番~6番まではほぼ固定メンバーで戦っている。井上ヘッドも「キャッチャーも変わるし、考えてながらになるけど、その中で80%、90%のメンバーは決まりつつある」と手応えを感じている。夏本番を迎える虎に上昇気配が漂う。【桝井聡】


映画 ローズマリーの赤ちゃん

2022年06月28日 11時15分47秒 | 新聞を読もう

ローズマリーの赤ちゃん

6月28日、午前3時からCSテレビのザ・シネマで観た。

解説

ポーランド出身の鬼才ロマン・ポランスキーがアイラ・レビンの同名小説を映画化したオカルトホラーの先駆的作品。

売れない俳優ガイと妻ローズマリーは、マンハッタンの古いアパートに引っ越してくる。

そのアパートは以前から不吉な噂がささやかれていたが、若い2人は気に留めることもない。

ある日、隣人の老夫婦の養女が不可解な飛び降り自殺を遂げる。

その後、隣人夫婦はローズマリーに、養女が生前に身に着けていたペンダントを贈る。

やがて奇妙な悪夢とともに妊娠したローズマリーは、次第に情緒不安定に陥っていく。

本作が映画初主演のミア・ファローが主人公ローズマリーを熱演し、一躍脚光を浴びた。夫役にジョン・カサベテス。

1968年製作/136分/アメリカ
原題:Rosemary's Baby
配給:マーメイドフィルム
日本初公開:1969年1月11日

ローズマリーの赤ちゃん

ローズマリー・ウッドハウスと売れない役者の夫ガイは、ニューヨークのアパートに引っ越してくる。隣人のローマン・カスタベットとミニーの夫妻は、少々お節介なほど世話好きな人達だ。

カスタベット夫妻にはテレサ・ジオノフリオというアフリカ系アメリカ人女性の養女がいたが、若くして自殺していた。

ガイはカスタベット夫妻と親密になり、ミニーはテレサの形見のペンダントをローズマリーにプレゼントする。

その後ガイとローズマリーの夫婦は計画を立てて子供を作ろうとするが、その当夜ローズマリーは気分が悪くなって失神し、悪魔に犯されるという、夢とも幻覚ともつかない体験をする。

実はカスタベット夫妻も、彼らが勝手に変えたかかりつけの産婦人科医も、それどころか夫すら役欲しさに悪魔に魂を売り渡した悪魔崇拝者だった。

自殺したとされるテレサはローズマリーの前任の悪魔の子を宿す候補者であり真相を知ってしまったため、自殺であるかどうかすら怪しく、ローズマリーを心配して再訪を約束した唯一の味方である初老の童話作家エドワード・ハッチも謀殺されてしまう。

悪魔崇拝者に囲まれたローズマリーの運命は?

Rosemary's Baby
Cassavettes Farrow.jpg

 

エピソード[編集]

  • ロマン・ポランスキーは、当初はスポーツ映画を撮りたいと考えていたが、ロバート・エヴァンスからスキー競技について描かれた『白銀のレーサー』と本作の原作が送られ、結果として後者の方に興味を抱き、脚本のみならず監督まで熱望した。
  • 舞台となるアパートの外観は、ジョン・レノンオノ・ヨーコ夫婦が住んでいたことで有名なダコタ・ハウスである(室内はセット撮影)。
  • プロデューサーのウィリアム・キャッスルは、悪魔崇拝者とされる謎の人物から「苦痛を伴う病気を発症するだろう」という手紙を受け取った後で腎不全を起こし、回復するまでに映画の成功で得た勢いは失われた。
  • 映画公開から半年後の1968年12月、ポランスキーと同郷で音楽を担当したクシシュトフ・コメダは、同じくポーランド出身の脚本家だったマレク・フラスコらとの屋外パーティの最中、ふざけたフラスコに突き飛ばされて崖から転落し、脳血腫を起こして昏睡状態となった。
  • また担ぎ込まれた先の病院はキャッスルが入院した病院であった。
  • コメダは翌1969年4月23日に37歳という若さで死亡。結果的にコメダを死に追いやったフラスコは、ポランスキーに呼ばれる前に住んでいたドイツに戻り、コメダの死のわずか2か月後に35歳で謎の死を遂げた。
  • 映画公開から約1年後の1969年8月9日、ロマン・ポランスキー監督宅がチャールズ・マンソンのカルト教団に襲われ、監督の妻だった女優のシャロン・テート、ヘア・スタイリストのジェイ・セブリング、監督の親友ヴォイテック・フライコウスキー、その恋人で有名コーヒーブランド「フォルジャーズ」の社長令嬢アビゲイル・フォルジャーが惨殺される「テート・ラビアンカ殺人事件」が起きた。
  • 亡くなったシャロン・テートも劇中のローズマリー同様、当時妊娠8か月の妊婦だった。
 
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  • ミア・ファロー

    ローズマリーミア・ファロー

  • ジョン・カサベテス

    ガイジョン・カサベテス

  • ルース・ゴードン

    ルース・ゴードン

  • シドニー・ブラックマー

    シドニー・ブラックマー

アイラ・レヴィン原作によるベストセラー小説を映画化した、ホラー映画の最高傑作。ニューヨークに住み、愛し合う若い夫婦が子供を授かった。
初めて出産するだれもが経験するように、妻ローズマリー(ミア・ファロー)も不安の真っ只中に
。そんなとき、意欲はあるが売れない役者の夫(ジョン・カサヴェテス)は名声と引き換えに悪魔と契約をしてしまう。ロマン・ポランスキー監督は出演スターそれぞれから、見事に魅力を引き出している。
そして、おせっかいな隣人役を演じたルース・ゴードンは、この映画でアカデミー賞助演女優賞に輝いた。
 
 
 

主体者は自分である

2022年06月28日 11時11分47秒 | 伝えたい言葉・受けとめる力

▽強さは不屈の意志から生まれる―ガンジー

▽確信の行動は、<今>を懸命に生き抜く中で発揮される。
努力と挑戦の積み重ねこそが、希望の未来を開く。

▽<冬の後には必ず春が来る>これこそが不変の法則である。
春を待たないで、自己放棄や自滅するのは愚かだ。

▽主体者は自分である。
「今日より明日」一日一日を悔いなく戦い抜く、たゆまない挑戦が壁を破る。

▽言葉には、心の思いが表れていく。

▽大切なことは、<うまく伝える>ことではなく、誠実に<真心>伝えることだ。

▽人の心を動かすのは、真剣にして誠実な対話である。
燃えるような情熱に触れた時、人の心もまた燃え上がるのである。

▽強い確信の祈りは、病を克服する強い生命力をもたらすばかりではなく、生命の奥の宿業を転換していく。


1か月以上“連敗知らず”のヤクルトはなぜ強い? 専門家が評価する「隙の無いチーム力」

2022年06月28日 08時46分00秒 | 野球

6/28(火) 6:50配信 Full-Count

村上はリーグトップの26本塁打、71打点、打率も.315と三冠王も視野に
ヤクルト・村上宗隆【写真:小林靖】

 セ・リーグ首位を走るヤクルトの勢いが止まらない。26日の巨人戦(神宮)では主砲・村上が26号勝ち越し3ランを放ち11-10で勝利。12カード連続勝ち越し、さらに史上初の11球団連続でのカード勝ち越しとセ・パを圧倒している。

【動画】「これは酷すぎる」とファンも激怒 球審がボール判定した、ど真ん中付近に決まった160キロの直球

 24日からの巨人3連戦では計32得点、35失点とノーガードの打ち合いとなったが2勝1敗と勝ち越し。なかでも4番の村上は3発9打点の大暴れ。リーグトップの26本塁打、71打点、さらに打率.315もリーグ2位と三冠王も狙える位置につけている。

 オリックス、ソフトバンク、広島で打撃コーチなどを歴任した野球評論家の新井宏昌氏は「これまでのヤクルトはリーグ優勝した翌年はBクラスが多かったが、今年は昨年に続き隙の無いチーム作りが進んでいる」と評価し、主砲・村上の存在を絶賛する。

「打撃ではなんといっても村上の活躍。高卒5年目と若い4番打者がしっかり働くと周りも『自分たちもやらないといけない』と思う。打席での立ち振る舞い、表情を見てもランナーを置いての打撃に自信を持っている。全ての方向に本塁打を打てるということは率も残せるということ。両リーグを見ても最も怖い打者といえるでしょう」

「山田はまだ本来の姿をみせていないが、それが気にならないぐらいチーム力がまとまっている」
ヤクルト・山田哲人【写真:小林靖】

 若手、中堅、ベテランとメンバー構成のバランスも絶妙だ。チームは近年、遊撃手を固定できていなかったが高卒3年目の長岡がチームトップタイの71試合に出場し打率.251、4本塁打32打点。捕手でも、高卒2年目の内山が正捕手の中村が復帰してからもスタメンでマスクをかぶるなど38試合に出場。若い力が躍動するなか、経験実績の豊富な山田、ベテランの青木も奮闘している。

「二遊間はよほどの打撃がない限り、守りが重視される。その中で長岡が勝ち取り不安のないプレーを続けている。どのポジションを見ても個々の選手たちが、それぞれの仕事をこなしている。山田はまだ本来の姿を見せていないが、それが気にならないぐらいチーム力がまとまっている」

 投手陣ではエース候補だった奥川の離脱は痛かったが、小川、石川が安定感ある投球を続け、左腕の高橋が一本立ち。昨年のリーグ制覇を支えたリリーフも好調を維持しており投打ともに隙は見当たらない。

「どれだけ好調でも一喜一憂しない。負けを引きずらない。いい切り替え、いい準備ができているからだと思います。これだけ投打のバランスが取れているチームは、なかなか大きな連敗はしない。首脳陣の持っていきかたもうまくいっている」

 ヤクルトが連敗を喫したのは5月11日の中日戦(神宮)が最後。リーグ連覇に向けた快進撃はどこまで続くのか、注目が集まる。

橋本健吾 / Kengo Hashimoto