【阪神】2度目の5連勝で交流戦2位に浮上 矢野監督「僕たちの野球ができている」

2022年06月05日 22時07分15秒 | 野球

6/5(日) 21:02配信 東スポWeb


笑顔で大山を迎える阪神・矢野監督(東スポWeb)

 ビックボスの日本ハムを〝スイープ〟で、今季2度目のビックウエーブ到来か!? 5日、阪神は日本ハムに8―3で快勝し、今季2度目の5連勝だ。

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 試合は3回に二死一、二塁から4番・佐藤輝の先制打、続く大山の13号3ランなどで4点を先取すると、1点差まで追い上げられた8回には二死満塁から代打・小野寺の右中間突破の走者一掃3点適時三塁打など、この日も猛虎打線は二死から「勝負強さ」を発揮。2度のビックイニングで得た8得点を6回3失点の先発・伊藤将以下4投手の継投で逃げ切った。

 阪神のOBで16年ぶりに甲子園に凱旋帰還した新庄ビックボス率いる日本ハムとの3連戦は阪神の地元・関西を中心に大きな注目を呼び、3試合とも観衆は4万2000人越えの超満員。今季2度目の5連勝を決めた矢野燿大監督(53)は「バッター陣もいろんな形で得点も増えてきていますし、ピッチャー陣は本当にずっとよく頑張ってくれている。僕たちの野球というのがね…走塁もそうですし、いろんな部分でできているという手応えは感じます」とドヤ顔。グラウンド外の話題はビックボスに譲っても、勝負は全て制したところに現虎の指揮官としての〝意地〟を見せた形だ。

 交流戦もこれで8勝4敗の2位に浮上。ラスト1週間で交流戦Vも狙える位置にまで、チームの状態を上げてきた。