利根輪太郎の競輪人間学 方程式を再考する

FⅠ　伊東競輪　ジャパンカップ×ＨＰＣＪＣ

2日目（9月31日）

奇数　　　　偶数

1レース　　2レース

5－2　　　　5－7

3レース　　4レース

4－1　　　　7－6

5レース　　6レース

5－7　　　　4－7

7レース　　8レース

7－3　　　　4－3

9レース　　10レース

6－2　　　　4－5

同じ目の4番が軸になることを、出目作戦では示唆してるのだ。

だが、2－5－4の3番手の4番は、競輪ファンたちの常識では買えないのある。

同じが目が続くことが、ままあるのだ。

利根輪太郎は、過去に何度も、その方程式で大穴車券をゲットしてきたのである。

そこで、その日の出目をノートに記して、車券を買う補助にしている。

ここでは、10レースの注目してもらいたのだ。

つまり、出目作戦では、偶数の6レース　4－7　8レース　4－3の出目がヒントになる。

当然、出目作戦の出番となる。

4番が偶数の10レースも絡むと利根輪太郎考案の「方程式」で出ているのだ。

だが、10レースは

並び予想　2－5－4　　3－1　6－7

レース評

親王牌で優出した河端のスピード◎。大塚と松村の援護も大きい。北は分かれて大森は地元の渡辺を選択。伏見が堀江に託して

1番人気　2－5（4・5倍）　2番人気　2－7（5・4倍）

輪太郎は、2－5と2－7の3連単で勝負するとともに、当然、2車単で、4-5　8,610円を500円買っていた。

4番からの総流しだったのだ。

 

結果

4-5　8,610円(24番人気）　4-5-6　9万4,110円(150番人気）

予 想	着 順	車 番	選手名	着差	上り	決ま り手	S ／ B	勝敗因
▲	1	4	松村 友和		9.8	差		３番手交し
○	2	5	大塚 健一郎	１/８車輪	10.0	差		仕事し抜出
△	3	6	渡邉 雅也	３/４車身	9.8			中団捲上げ
注	4	1	伏見 俊昭	１/２車身	9.6			前不発浮き
◎	5	2	河端 朋之	１/４車輪	10.3		B	赤板先行し
×	6	7	大森 慶一	１/４車輪	9.8		S	コース無く
	7	3	堀江 省吾	４車身	10.2			河端を叩ず

 

 

 

USJを変えた劇的に変えた、たった1つの考え方

• 

森岡 毅 (著)

成功を引き寄せるマーケティング入門 

USJはなぜ勝ち続けるのか? ビジネスを劇的に変える勝率97%の思考法

2015年10月には過去最高の月間175万人を集客し、USJの3倍の商圏人口に陣取る東京ディズニーランドをも超えて、単月ではありますがついに集客数日本一のテーマパークになることもできました。<中略>USJはなぜ復活し、大成功をおさめることができたのか? なぜ次から次へと新しいアイデアが出てきて、なぜやることなすこと上手くいくようになったのか? その秘密は、たった1つのことに集約されます。USJは、「マーケティング」を重視する企業になって、劇的に変わったのです。(「プロローグ」より)

★読者が選ぶビジネス書グランプリ2017 マネジメント部門1位
★第44回ビジネスブックマラソン大賞受賞
★MONOQLO 最強ビジネス書ランキング3位

●森岡 毅:1972年生まれ、兵庫県出身。神戸大学経営学部卒。96年、P&G入社。日本ヴィダルサスーン、北米パンテーンのブランドマネージャー、ウエラジャパン副代表などを経て、2010年にユー・エス・ジェイ入社。革新的なアイデアを次々投入し、窮地にあったユニバーサル・スタジオ・ジャパンをV字回復させる。12年より同社チーフ・マーケティング・オフィサー(CMO)、執行役員、マーケティング本部長。著書に『USJを劇的に変えた、たった1つの考え方』『確率思考の戦略論』(ともにKADOKAWA)

 

 

 マーケティングの具体例を学びたい方向け

 

具体的に、立て直しをされた方からこそ、リアルな話ばかり。

 

 

 

 愛読書

 

森岡さんが好きなので買いました。忘れたら読み返してます。

 

 

 

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実践的なマーケティングを教えてもらった

 

筆者の体験談に基づいてマーケティングの理論が書かれており読みやすいです。
マーケティングに興味がない大学生や、会社員にもオススメです。
働き方を変えるきっかけをもらえます。

 

 

みんな買って！

 

苦しかった時の話をしようか、の本の方がいいかなーとは思いましたが、良いと思う👍

マーケターだけではなく、すべての人が活用できること

 

マーケターとして成功をおさめた森岡さんが自らの経験をもとに書かれた本。しかしマーケターだけではなく、すべてのビジネスマンに届くように等身大なメッセージが多くありました。
とてもエネルギーにも、実用化も繋がる内容です。

 

 

マーケティング、戦略を学んできた人には薄い内容。でも、経験と実績が

 

USJを復活させた、その実績と考え方はとても参考になりました。
沖縄の今帰仁に住んでいるので、テーマパークとても興味があります。
USJと同じ戦略では、行かないと思うので、早くテーマパークの全貌を知りたいです。
沖縄北部に住んで17年、多分森岡さんの知らない世界があると思います。
成功して欲しいので、戦略は慎重に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

公開中 創作 今は亡きナオちゃん １１）

尚子が大阪本社へ転勤となる。

その日、私は尚子に誘われて、彼女が行きつけの東京温泉へ行く。

その入浴後に、八重洲地下街の喫茶店へ行くと意外にも、尚子の元彼だったと言う大崎夏人が待って居たのだ。

「南さんのことは、尚子さんから聞いていましたよ。好青年だって」屈託のない笑顔の28歳の大崎も好青年だった。

彼とどのように、愛し合って、どのように別れたかは、尚子からは聞いていないが、彼は尚子と別れてから結婚して2歳の息子が居た。

「貴ちゃん、可愛いでしょ。写真あれば見せてよ」尚子は微笑みかける。

大崎は笑顔満面となり定期入れから2歳の息子の写真を取り出す。

「うわ～可愛くなっわ。でも、あなたには似ていない」

「他の人にも言われるのですが、妻似ですね」大崎は頬を緩める。

元彼は、尚子が以前、薬剤師として勤務していた虎ノ門病院の小児科医師だった。

私は、半年前に虎ノ門病院の著名な沖中病院長に取材したことがあった。

夜の9時、尚子は大阪へ向かう時刻が迫っていた。

「貴ちゃん、お別れね」尚子は大崎に別れの握手を求めた。

「大阪で尚子さん、記者として、頑張ってください」大崎は2度、3度握手した尚子の手を握りしめ上下に振った。

「貴ちゃん、ナオちゃんは、南さんともう少しここに居るわ」尚子は、席を立った大崎を喫茶店の外まで見送り手を振り、涙を浮かべる。

「未練なのね」尚子はハンカチで涙を拭って呟く。

私は複雑な気持ちで、尚子の涙顔を見詰めた。

「時ちゃん、私のこと、大坂まで見送ってね。いわね。ナオちゃんのお願いよ」

明日は、月曜日である。

「仕方ない。南時雄は、尚子とどこまでも一緒だ」私は欠勤を覚悟する。

東京駅発—博多駅行き9時30分発の新幹線に二人は乗っていた。

 

東京温泉とは、かつて東京都中央区銀座に存在していた企業で、運営していた入浴施設名。

1951年に許斐氏利が開業し、1993年に閉館した。東京で初めてサウナと銘打ち、箱型の1人用の蒸し風呂を置いたほか、サービスガールのマッサージが受けられた。

許斐氏利が開業した日本初のサウナ施設。1951年（昭和26年）から1993年（平成5年）まで運営されていた入浴レジャー施設であり、蒸し風呂やミルク風呂、個室トルコ、マッサージ室などのほか、キャバレー、ホール、麻雀クラブ、食堂酒場と娯楽施設を備え、はとバスの観光コースでもあった。

「ミス・トルコ」と名付けられたサービスガールを募集して話題を呼び、個室の入浴料は600円（当時一般の銭湯は12円）という高級浴場だった。