▼変わらないために変わり続けることに価値がある。
▼探求型読書では、普段の読書と比べて、各段に理解が進むものだ。
一人であっても、問いを持つことで、頭をフル回転にながら本と向き合うことができる。
さらに複数人で読書を行うことで、問い問いが結びつき、一人では考えもしなかって地点に到着することができるものだ。
探求型読書の実践で、何げない事からも、新たな問いに気付くこともできる。
編集工学研究所 (著)
◇◇◇短時間で思考を深める、全く新しい読書法。◇◇◇
「読書」というのは、一体何をしていることなのでしょうか? 小説の物語を味わったり、専門領域の知識を得たり、さまざまな「読み方」があると思います。どんな読み方があるにせよ、書き手である「著者」の見解と、読み手である「自分」の想像力の間に読書という行為があると言えるでしょう。
『探究型読書』は、自分の想像力の方に思い切って重心を置く読書法です。手に取った本の内容を完璧に理解することよりも、著者の視点を借りて、自分なりの「仮説」を立てることを優先します。
本書には、そのための方法論とノートを掲載しています。ぜひ、本を手にとっていただき、何度でも実践してみてください。
【著者略歴】
編集工学研究所(へんしゅうこうがくけんきゅうじょ)
企業の人材組織開発、理念ビジョン策定、書棚空間のプロデュースなど、個と組織の課題解決や新たな価値創出を「編集工学」を用いて支援している。本を活用する共創型組織開発メソッド「Quest Link」、理化学研究所「科学道100冊プロジェクト」、近畿大学「ムの開発やコーチング、イベント企画/運営、紙媒体/書籍/Webメディアの編集制作に従事している。Quest Linker養成講座トレーナー。
ビブリオシアター」、良品計画「MUJI BOOKS」などを展開。所長・松岡正剛が情報編集の技法として提唱した「編集工学」は、オンライン・スクール「イシス編集学校」で、そのメソッドを学ぶことができる。「生命に学ぶ・歴史を展く・文化と遊ぶ」が、1987年創設以来の仕事の作法である。
安藤昭子 編集工学研究所 専務取締役
企業の人材開発や組織理念開発、自治体/省庁のマスタープラン策定、大学図書館改変など、多領域にわたる事業を統括している。Hyper-Editing Platform [AIDA]プロデューサー。
谷古宇浩司 編集工学研究所 クリエイティブ・ディレクター
数々のWebメディアの事業統括
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