きっかけのひとつの“文書”は誰が作成し、誰が立花孝志氏に渡したのか 証言をもとに検証【報道特集】
兵庫県の斎藤元彦知事の疑惑を追及していた竹内英明元県議。誹謗中傷を受けた末、1月亡くなりました。その中傷を拡散したのがNHK党の立花孝志氏です。中傷の根拠とされる文書や音声はなぜ立花氏に渡ったのか?検証しました。
【写真を見る】兵庫・竹内元県議に対する誹謗中傷の拡散 きっかけのひとつの“文書”は誰が作成し、誰が立花孝志氏に渡したのか 証言をもとに検証【報道特集】
■「立花孝志氏に音声データを渡した」名乗り出た人物 兵庫県の竹内英明元県議。斎藤元彦知事のパワハラ疑惑を追及するなか誹謗中傷を受け、先月、亡くなった。自殺とみられている。
その知事の疑惑を告発した元県民局長も2024年7月に自ら命を絶っている。
この2人に対する誹謗中傷を拡散したのが立花孝志氏だ。 立花孝志氏(2024年11月15日) 「竹内県議がようさんデマ流しとるわ。証拠出せ証拠。音声とか録音」 立花氏(2024年10月29日 / YouTubeより) 「元県民局長といわれる人です。こいつは本当悪い奴で」 立花氏はこうした発言の根拠を複数の県議からの情報提供だったとしている。非公開の百条委員会で元県民局長のプライベートに触れた音声などだ。
立花氏(2024年10月31日 / YouTubeより) 「これが、僕が今日、秘密の場所のカラオケボックスでもらった音声です」 音声 「過去10年間に渡ります、複数の女性との…。」
今週、この音声データを立花氏に提供したと名乗り出た人物がいる。
百条委員会の理事(当時)で「維新の会」の増山誠県議だ。 知事選では、斎藤氏を支持し街頭演説にも足を運んできた。 増山誠県議(Xより) 「斎藤元彦さんに当選確実が出ました!やりました!」 2月19日、増山県議はYouTubeの配信番組に自ら出演を打診。
立花氏に音声データを渡した事を明かした。
(YouTube番組『ReHac』生配信より) 司会「ぶっちゃけ、誰が流出させたんですか」 増山県議「端的に申し上げますと」 司会「端的に言ってください、全部言ってください」 増山県議「端的に申し上げますと10月25日の片山元副知事の発言を録音して、立花氏に渡したのは私です」
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